"What's in a name?"
“What’s in a name?” / photo by Jack Dorsey

検索エンジン人気上位3社である「Google」「Yahoo」「MSN(Bing)」の社名の由来をまとめてみました。

知ってると、ちょっとした時に使えるかもしれませんね。

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Google

Google Logo in Building43
Google Logo in Building43 / photo by Robert Scoble

実は間違いで、「google」になってしまったそうです。

創設者兼CEOでもあるラリー・ページと、同じく創業者兼社長であるセルゲイ・ブリンたちがドメインを取得する際に「googol(グーゴル).com」と打ったつもりが、「google.com」とスペルを間違えて登録してしまったからだと言われています。

ちなみに、「googol(グーゴル)」とは、1の後に0が100個付く数字で、10の100乗、100の10乗と表記されます。

スペルを間違えたならなぜ取り直さなかったのかと思ってしまいますが、取り直さなかったのはスペルを間違えたことによって、世の中にはない新しい造語が生まれで唯一無二の社名となったからじゃないか、と個人的に思っています。

 

Yahoo!

Thanks Yahoo!
Thanks Yahoo! / photo by JD Hancock

由来には、3つの候補があると言われています。

①頭文字説

「Yet Another Hierarchical Officious Oracle(イェット アナザー ハイラーチカル オフィシャス オラクル)」の略で、意味は「もうひとつの階層構造の気が利くデータベース」というもの。

②ならずもの説

創設者であるジェリー・ヤンとデビット・ファイロが、自分たちの事を「ならずもの」と思っているので、「粗野(そや)な人」という意味を込めて、ガリヴァー旅行記に出てくる野獣の名前から取ったというもの。

「粗野(そや)」とは、言動が下品で乱暴な意味合いのことで、気品が無い、洗練されていない感じを表します。

③掛け声説

「!(感嘆符)」が付いているので、「イヤッホー!」と喜んでいる意味だというもの。

有名な会社で、社名に感嘆符が付いているところって他には無いですね。

 

ちなみに、ジェリーとデビットは相撲ファンで、「曙(Akebono)」というワークステーションや「小錦(Konishiki)」というパソコンに初期のyahooが置かれていたそうです。

もしかしたら、それがそのまま社名になっていたかもしれませんね。

 

MSN(Bing)

MSN Mobile
MSN Mobile / photo by Thomas van de Weerd

書かなくてもいいぐらいストレートに「Micro Soft Network」の略語で、意味はそのままですね。

マイクロソフトという社名自体も、実は「マイクロコンピューター・ソフトウェア」の略だと言われています。

検索エンジンである「Bing」は、中国語で「有求必応(求めれば必ず叶う)」から来ていると言われています。

「必応」の発音が「Bing(ビング)」と発音しやすいのと、意味の「必ず叶う」から「必ず見つかる」という意味合いが込められているそうです。