北海道利尻島の沓形(くつがた)にある食堂 勿忘草(わすれなぐさ)。
お店イチオシの利尻産大粒ホタテが贅沢に3つも入った ほたてラーメンが人気のお店。
島内では比較的割高なお店が多い中、リーズナブルな料金で食事ができるお店として島民も通っている。
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そのほか、利尻島の観光情報を一覧にまとめているので、以下も参考にしてほしい。
食堂 勿忘草 ほたてラーメン
- ほたてラーメン 900円 (税込)
利尻島で獲れた肉厚で大粒のホタテが贅沢に3つも入った、お店イチオシのほたてラーメン。
ほたてのほかにも、とびっこ・ワカメ・もずく・昆布と海のモノがいろいろ入っている。
塩味のスープと、中太のちぢれ麺という組み合わせ。
スープのコクも感じつつ、ホタテからもダシがよく出ており、少し薄味だがアッサリしていておいしい。
かなり肉厚で大きなホタテ。
これだけのホタテを食べようと思うと、普通に1個300円くらいするだろう。
そう考えると、ラーメン1杯900円は少し割高に感じるものの、このホタテ3個で元が取れてしまう。
ラーメンに入っているのは珍しいかもしれない、炙ったとびっこ。
ちなみにとびっこは、トビウオの卵を塩漬けにしたもの。
北海道ではよく見かけるが、ほかの地域ではあまり見かけない食材だ。
食堂 勿忘草 メニュー
※写真を含め、記載してる価格はすべて税込。
勿忘草に訪れたのは6月の上旬。
本当は「島っ子ラーメン 1,600円」を注文したかったが、夏季限定だからまだやっていないと言われてしまった。
せめて、どんなラーメンなのかをお店のおばちゃんに聞いてみた。
ほたてラーメンも島っ子ラーメンも味は一緒で、違いは上に乗っている具材。
ほたてラーメンの具材(ほたて・とびっこ・ワカメ・もずく・昆布)のほかに、ウニやそのほか海産物が入っているのが島っ子ラーメン。
そのほか海産物については、お店が忙しくなってきて聞くことができなかった。
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食堂 勿忘草 お店情報
食堂 勿忘草
しょくどう わすれなぐさ
利尻町の沓形(くつがた)で、島民が通うリーズナブルなお店。
お客さん同士、顔馴染みが入ってくると隣の席に座って飲み始めるアットホームな島の雰囲気を感じられる。
島民以外は入りずらい感じもあるが、意外と観光客のお客さんも多い。
店内
奥行きのある建物ではあるが、店舗スペースはそれほど広くない。
- カウンター 4席
- 4人掛けテーブル 3卓
2階にも座敷席があるようだ。
住所
- 北海道利尻郡利尻町沓形緑町
ほっかいどう りしりぐん りしりちょう くつがたみどりちょう
※左上の「拡大地図を表示」をタップするとアプリが立ち上がり、現在位置と合わせて店舗場所を確認することができる。
利尻島の旅を楽しむためのグルメ・観光・駐車場などの情報を、1つの地図上で手軽に確認できるようにした「索楽 saku-raku 利尻島マップ」
TEL
- 0163-84-2980
営業時間
- 11:00~14:00 / 17:00~21:00 ※夜は居酒屋
島なので、営業時間は目安だと思った方がいいだろう。
早めに閉店していることもある。
定休日
- 月曜日 ※臨時休業あり
島に観光客(ツアー)のお客さんがいない日、もしくは少ない日は、曜日関係なく休みの場合あり。
駐車場
- 無料駐車場あり 店舗横 4台
常連さん
夕暮れ前の17時ごろに訪れた際、すでに島民数人が一杯やっていた。
そのうち1人のビールが無くなったようで、おもむろに席を立つとそのままお店のカウンターの中へ入っていく。
実は店員だったのかと思って見ていると、サーバーから生ビールを注いでまた席へ。
どうやら店員ではなくお客さんで、常連になるとビールはセルフのようだ。
帰り際には持ち帰りでザンギ(鶏の唐揚げ)を注文し、そのザンギが出来上がると「また来るわ」と言って、そのまま出て行ってしまった。
何となく、信用で成り立っているこの関係が少し羨ましく思えた。
同じ沓形にある、味楽・まつや食堂のラーメンもオススメだ。
そのほか、利尻島・礼文島の観光情報を一覧にまとめているので、以下も参考にしてほしい。
少しでも利尻島観光、礼文島観光の参考になればと思う。