北海道利尻島の沓形(くつがた)フェリーターミナル近くにある『食堂 かもめ』
まず地元の人以外は食べられないという、利尻島で獲れた鰊(にしん)。
運が良ければ、『食堂 かもめ』「居酒屋 かもめ」で食べれるかもしれません。
スポンサードリンク
そのほか、利尻島の観光情報を一覧にまとめているので、以下も参考にしてほしい。
食堂かもめ 和定食
- 和定食 (ほっけ+刺身盛り) 1,728円 (税込)
写真はご飯大盛りで+100円。
- 焼き魚 通常セットで付いてくる焼き魚は「ほっけ」。
- 刺身盛り ホタテ・サンマ・イカ・サーモン・タイ。
- ごはん 以外と大きな器で大盛りは、食べ応えがあります。
- 味噌汁 大きなお麩が2つ。島のラーメンにも入っていたりするので利尻島の定番なんでしょうね。
- 漬物
- 昆布
運よく鰊(ニシン)に遭遇
店内に焼き場があり、そこに魚がぶら下がっていました。
注文して待っている間、何気なく「何の魚」か聞いたところ、今日獲れたばかりの鰊(にしん)とのこと。
『食堂 かもめ』の店主自身が漁師で、たまに獲れるとこうして焼いて食べるそうです。
まず出回らないそうで、漁師の口にしか入らない幻の鰊(にしん)。
「食べるか?ほっけと鰊(にしん)と変えてやろうか?」
店主のご厚意に甘え、変えてもらいました。
鰊(にしん)
昔の利尻島には、鰊(にしん)番屋もあって、盛んに行われていた鰊(にしん)漁。
北海道北部一帯でも盛んに行われいた結果、乱獲により漁獲量が激減して今ではほとんど獲れなくなってしまったそうです。
この時期に利尻島で獲れる鰊(にしん)は「油鰊(にしん)」と呼ばれています。
アミで焼いている最中、身に火がつくほど油が乗っているとのこと。
たしかにすごく油が乗っていますが、くどい感じまったくありません。
旨みが凝縮されていて、ものすごくおいしいです。
「骨まで食えるから」
店主の言葉通り、骨も皮も全部いただきました。
刺身盛り
その日によって、多少内容が変わるそうです。
この日は、「ホタテ」「サンマ」「イカ」「サーモン」「タイ」。
「どうだ?刺身もうまいだろ!!」
店主の言葉の通り、新鮮でとてもおいしいです。
食堂かもめ メニュー
赤で囲まれている「うに」のメニューは全品500円引き。
『食堂 かもめ』では日によって、割引になる場合があります。
食堂かもめ お店情報
食堂 かもめ
しょくどう かもめ
沓形(くつがた)フェリーターミナルのすぐ近くにあり、お宿も併設した建物になっています。
「お土産」「売店」は、通常はやっておらず、団体客が入ったときのみ入口のワゴンで販売するようです。
店舗は、入口を入って階段を上がった2階にあります。
「只今営業中」の垂れ幕が下りていれば営業しています。
店舗詳細
店内は、規模の大きな食堂といった雰囲気。
ほとんどのテーブルは隣りのテーブルとくっついており、団体客向けの仕様になっている。
- 4人掛けテーブル 10卓
住所
- 北海道利尻郡利尻町沓形字富士見町 かもめビル
ほっかいどう りしりぐん りしりちょう くつがた あざ ふじみちょう
※左上の「拡大地図を表示」をタップするとアプリが立ち上がり、現在位置と合わせて店舗場所を確認することができる。
利尻の旅を楽しむためのグルメ・観光・駐車場などの情報を、1つの地図上で手軽に確認できるようにした「索楽 saku-raku 利尻島マップ」
TEL
- 0163-84-3119
営業時間
- 11:00~13:30
12時ごろに訪れた際、店員のおばちゃんたちは自分たちのお昼の準備をしていました。
お客の有無に関係なく食事を始める感じは島ならでは。
テーブルは違いましたが、おしゃべりをしながら食べることができて楽しい雰囲気でした。
定休日
- 無し
基本的に定休日はありませんが、ツアー客が入っていない日は休みになります。
初めて訪れた際、偶然この日に当たってしまいました。
休みでしたがたまたま店内にお店の人がいたので聞くと、今月(7月)は3回くらい休みがあるとのこと。
事前に電話で確認してから伺った方がいいかもしれません。
駐車場
- 無料駐車場あり 敷地内 50台ほど
食堂 かもめ 情報サイト
- 食堂 かもめ HP
- 食堂 かもめ face book (無し)
- 食べログ
- ぐるなび (無し)
- トリップアドバイザー
- ホットペッパーグルメ
居酒屋 かもめ
『食堂 かもめ』の店主が経営している「居酒屋 かもめ」
漁師兼料理人の店主が自ら獲った新鮮な魚を提供している居酒屋です。
たまに鰊(にしん)が獲れると、居酒屋に来てくれたお客さんに出すそうです。
運がよければ、幻の「油鰊(にしん)」を食べることができるかもしれません。
そのほか、利尻島・礼文島の観光情報を一覧にまとめているので、以下も参考にしてほしい。