北海道利尻島にある、その名の通り夕日がきれいに見える絶景スポット『夕日ヶ丘展望台』
稚内との玄関口である鴛泊(おしどまり)フェリーターミナルからほど近く、鴛泊(おしどまり)宿泊の観光客の方も歩いて行くことができる人気のビュースポットです。
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利尻島 & 礼文島 観光リスト
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夕日ヶ丘展望台
稚内とのフェリー航路がある利尻富士町の鴛泊(おしどまり)は、利尻島の東側に位置しています。
したがって、地平線から昇ってくる朝日は見ることができますが、夕日を見ることができません。
鴛泊(おしどまり)周辺で夕日がきれいに見えるスポットは2つ。
- ペシ岬
- 夕日ヶ丘展望台
写真は鴛泊(おしどまり)フェリーターミナルのすぐ近くにある「ペシ岬」。
ここからの夕日は、海があまり見えず、お隣の島「礼文島」に沈む夕日だけが見えます。
とはいっても、標高93メートルの頂上ある高台からの夕日も十分きれいなんですけどね。
展望台 登り口
夕日ヶ丘展望台は、「登り口」-「中腹」-「頂上」という段々になった展望台。
「中腹」までの階段は、56段。
少し急な階段は、歩幅が広めの造りになっています。
「中腹」の小道、「頂上」付近は草むらになっているので、特に女性の方はスニーカーがいいですね。
中腹ビューポイント
「登り口」から階段を登り切ったすぐのところにあるビュースポット。
大人4~5人でいっぱいになってしまうぐらいのコンパクトな平地になっています。
中腹の小道
「中腹」から頂上へと向かう小道。
人ひとりが歩けるぐらいの幅しかありませんので、お互い譲り合って通ります。
その際、崖側(写真右側)に体を避けるのは危ないので、柵側(写真左側)に避けて通りましょう。
展望台の裏側
『夕日ヶ丘展望台』の入口側からみると普通の丘にみえますが、裏側はえぐられたような断崖絶壁。
人が近づけないお蔭で、ウミネコ(カモメ)たちの憩いの場になっているようです。
頂上への傾斜
「中腹」の小道から更に階段を登って「頂上」の高台へ。
「頂上」への階段は、38段。
階段を登ってから頂上にある『夕日ヶ丘展望台』の碑までは、なだらかな草むらの傾斜が続きます。
草むらで足元がよく確認できないので、人が通った轍(わだち)を歩くのが安全です。
頂上
「頂上」付近はそれほど広くありません。
夕日がよく見える海側は、大人6~7人で間口いっぱいといったところ。
「頂上」付近で無くても、草むらになっている傾斜部分から十分にきれいな夕日を見ることができます。
場所情報
夕日ヶ丘展望台
標高56mの2段造りになっている高台です。
階段の総数、94段。
階段が意外に急で、草むらで足元が良く見えないので、スニーカーがおすすめ。
利尻島の観光シーズンである夏期は、鴛泊(おしどまり)エリアから見ると、礼文島に沈んでいく夕日が見れます。
天気の良い日は、周辺のホテル・宿から続々と観光客の方が訪れる、近くて人気の夕日スポット。
住所
北海道利尻郡利尻富士町鴛泊
ほっかいどう りしりぐん りしりふじちょう おしどまり
グーグルマップのアプリがインストールされているスマートフォンでご覧の方は、地図をタップするとアプリが立ち上がり、現在位置と合わせてご覧いただけます。
利尻島すべてのグルメ・観光スポット一覧マップ『利尻島マップ』
TEL
利尻富士町観光協会
0163-82-2201
時間規制
特に無し
駐車場が閉鎖されることも、基本的にありません。
トイレ
無し
『夕日ヶ丘展望台』から道を挟んだ向かい側に「ホームコンビニ ホーマック ニコット」というスーパーがあります。
9:00~20:00営業で無休。
どうしてもという時は、トイレを借りることができます。
駐車場
専用駐車場(未舗装)有り 約20台 無料
区画されていない砂利の駐車場です。
早いもの順に好き放題に車が止めてあるので、駐車可能台数はその日によって変わってきます。
利尻富士
『夕日ヶ丘展望台』から見た「利尻富士(利尻山)」。
地上からわずか50mほど目線が違うだけで、全然違う風景に見えます。
赤く染まっていく「利尻富士(利尻山)」も格別です。
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