北海道利尻島にふたつある町の一つ、利尻富士町の名水『長寿乃泉水(ちょうじゅのせんすい)』
同じ利尻富士町にある名水百選「甘露泉水(かんろせんすい)」は有名ですが、実はもう一つ名水があります。
かの探検家 間宮林蔵(まみや りんぞう)が命名したとされる名水です。
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利尻島のグルメや観光情報を一覧にまとめているので、以下も参考にしてほしい。
長寿乃泉水
利尻山からの贈り物。
利尻山に降った雪や雨が火山灰に浸透し、30年余りの歳月を経て、『長寿乃泉水(ちょうじゅのせんすい)』に湧出しているミネラルウォーターです。
長寿乃泉水 案内ポスター
季節や天候に左右されることなく、一定の量で変わらず湧き出している不思議な水。
探検家 間宮林蔵(まみや りんぞう)が、利尻島を訪れた際にこの湧き水を飲み、命名したと言われています。
間宮林蔵(まみや りんぞう)とは
宗谷岬,間宮林蔵 / photo by : photo by houroumono
江戸時代後期の隠密、探検家。
樺太(サハリン)が島である事を確認した事で知られる。
近藤重蔵、平山行蔵と共に「文政の三蔵」と呼ばれる。
一般開放
『長寿乃泉水(ちょうじゅのせんすい)』は、「旅館 雪国」さんの敷地内から湧き出していて、昔から家族や仲間内だけで利用していました。
その後、みんなに飲んでもらおうということで、2004年(平成16年)に看板を掲げ、島民をはじめ、立ち寄った観光客の方々にも一般開放しました。
今では、誰でも気軽に立ち寄って水を汲むことができます。
利尻島の3名水
利尻富士町の『長寿乃泉水(ちょうじゅのせんすい)』のほか、あと2つの有名な湧き水があり、利尻島には計3つの名水があります。
利尻富士町
甘露泉水(かんろせんすい) 名水百選
利尻町
麗峰湧水(れいほうゆうすい)
場所情報
漁師の宿「旅館 雪国」の敷地内から湧き出ている名水。
一般開放されているので、自由に行って水を汲むことができます。
住所
実際は、グーグルマップ上位置からもう少し南東に行ったところです。
北海道利尻郡利尻富士町鴛泊港町
ほっかいどう りしりぐん りしりふじちょう おしどまり みなとまち
グーグルマップのアプリがインストールされているスマートフォンでご覧の方は、地図をタップするとアプリが立ち上がり、現在位置と合わせてご覧いただけます。
利尻島すべてのグルメ・観光スポット一覧マップ『利尻島マップ』
TEL
漁師の宿「旅館 雪国」
0163-82-1046
時間規制
特に無し
「旅館 雪国」さんの敷地内にあるので、常識の範囲内で訪れましょう。
駐車場
専用駐車場 無し
「旅館 雪国」さんの駐車場に止めさせてもらいましょう。
目の前の道は、島を一周する道道108号。
観光バスなども走る交通量の多い道路なので、道沿いに止めるのはやめましょう。
ペットボトル
「旅館 雪国」さんでは、『長寿乃泉水(ちょうじゅのせんすい)』を汲みに来られた方に、特製ラベル付きのペットボトルを販売しています。
特製ラベル付きペットボトル 100円
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お隣の礼文島についてはこちら。