北海道利尻島にある、手軽に絶景が見られる『ペシ岬展望台』
稚内との玄関口である鴛泊(おしどまり)フェリーターミナルから『ペシ岬展望台』入口まで徒歩5分。
頂上まで登らなくても景色・夕日が楽しめるおすすめスポットです。
写真奥に見えるの島は、お隣りの礼文島。
スポンサードリンク
利尻島のグルメや観光情報を一覧にまとめているので、以下も参考にしてほしい。
ペシ岬展望台 入口
展望台の入口はココだけ。
階段を上がると、遊歩道へと続いていきます。
「旅館 なりた」さん近くの三差路に、入口案内看板が立っているのですぐわかります。
展望台入口から山頂までは、約15~20分ほど。
サンセットドリーム
階段を上がると、コーヒーショップ兼フォトギャラリー「サンセットドリーム」があります。
コーヒー 400円(税込)
フォトギャラリーは無料で観覧できるので、行き帰りどちらかに寄ってみるのもいいかもしれません。
遊歩道
「サンセットドリーム」の前を通って、遊歩道へと入って行きます。
入口付近は、少し石がゴツゴツしているところはありますが、ほぼ傾斜はありません。
ペシ岬 中腹の広場
展望台入口から中腹の広場まで、約3分ほど。
頂上まで登らなくても、十分景色・夕日を楽しむことができます。
おすすめビュースポット
頂上まで行かない方におすすめなのは、広場からあと15mほど登ったところ。
少しひらけた場所になっていて、中腹の広場よりも広い視野で景色が楽しめます。
写真中央付近に写っている海に突き出た小高い丘は、「夕日ヶ丘展望台」。
名前の通り、夕日がキレイに見える絶景スポットです。
鴛泊(おしどまり)フェリーターミナルからだと、約2km、徒歩で約25分ほど。
標高56mと、『ペシ岬展望台』と比べると若干低めですが、前に視界を遮る陸地がないので、礼文島へと沈んでいく夕日がキレイに見えます。
会津藩士の墓
エゾ地防衛の命を受けた会津藩士。
しかし、多くの守備兵は寒さにのため水腫(すいしゅ)病におかされ遠く故郷会津を偲(しの)びながら死んでいったのです。
現地案内看板
水腫(すいしゅ)病とは、ビタミン不足による脚気(かっけ)(ビタミン欠乏症)の一種。
頂上への斜面
登るにつれて、だんだん傾斜がきつくなってきます。
足元の石も不規則になっていき、とても階段とは呼べないですね。
手すりを使いながらゆっくり登りましょう。
ペシ岬 頂上
頑張って登っただけあって、景色は最高です。
展望台入口から頂上までは約15分。
足元が悪いので、ゆっくり登っても20分ほどです。
海に突き出た『ペシ岬』。
礼文島、稚内、利尻山、鴛泊(おしどまり)の街並みと、360度見渡せます。
『ペシ岬』だけが周辺より突出しているので、ウミネコやウミツバメなどの鳥が飛んでいる姿を上から見下ろすという、普段は見れない視界も楽しめます。
スタンプラリー 「利尻山十六景」の十三景
十三景
「求道の山」 なおも 天極めざし
詩:原子 修
解説:
地平に腰を据えつつも、なお、純度の高い光におのれを返そうとする、ひたむきな求道の姿をみせる利尻山です。
日々の暮しのなかで、道をさぐりあてよ、と、山が、ささやいています。
ペシ岬展望台
ペシ岬展望台
標高93mの岩山の岬。
「ペシ」はアイヌ語で、「水際の崖」を意味する言葉。
その名の通り、海に突き出した異形の崖は、突如として突出しているので違和感すら覚えます。
頂上までは、傾斜が急で石がゴツゴツしているところもあります。
場所詳細
住所
- 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊
ほっかいどう りしりぐん りしりふじちょう おしどまり
グーグルマップのアプリがインストールされているスマートフォンでご覧の方は、地図をタップするとアプリが立ち上がり、現在位置と合わせてご覧いただけます。
利尻島すべてのグルメ・観光スポット一覧マップ『利尻島マップ』
TEL
- 利尻富士町観光協会 0163-82-2201
時間規制
- 特に無し
入口が閉鎖されることも基本的にありません。
ただし、頂上までの道は決して緩やかではないので、風が強い日や雨の日、夜間には登らないことをおすすめします。
どうしてもという方は十分注意が必要です。
トイレ
- 無し
展望台入口にあるお店が営業している時間は、トイレを借りることができます。
サンセットドリーム(コーヒーショップ兼フォトギャラ―) 6:00~
駐車場
- 無し
専用駐車場はありません。
展望台入口は三差路のところにあり、道が広いので数台でしたら車を止めることはできます。
一番近い駐車場は、鴛泊(おしどまり)フェリーターミナル駐車場です。
彫り物
頂上に転がっている石や岩に彫られた文字。
名前なのか記号なのか、よく読めません。
彫り口もかなり古く見えますね。
もしかしたら会津藩士たちが彫ったモノも、どこかにあるかもしれません。
利尻島のグルメや観光情報を一覧にまとめているので、以下も参考にしてほしい。
お隣の礼文島についてはこちら。