北海道利尻島、誰もが知っている北海道の銘菓「白い恋人」にちなんで名付けられた白い恋人の丘。
島のシンボル 利尻富士(利尻山)がきれいな円錐の形で見えるビューポイントとしても人気の場所。
「白い恋人」の石屋製菓が公認しているプロポーズ証明書も発行している。
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そのほか、利尻島の観光情報を一覧にまとめているので、以下も参考にしてほしい。
白い恋人と利尻山
Shiroi Koibito 3 / photo by : Toby Oxborrow
「銘菓・白い恋人のパッケージと利尻山」
石屋製菓の当時の社長が利尻島を訪れた際、利尻山のシルエットがまるでスイスにあるようなその山並に感動し、「白い恋人」のパッケージに描くことを決めたそうです。
以来長きにわたって銘菓「白い恋人」のパッケージには、秀峰・利尻山が変わらず描かれ続けてきました。
その絵図は、この付近(白い恋人の丘)から見る利尻山が一番近いと言われています。
現地案内版
石屋製菓公認 プロポーズ証明書
この白い恋人の丘でプロポーズしたことを証明するために無料で発行されている証明書。
発行するにあたっての条件は以下の1つだけ。
- 発行条件 白い恋人の丘でプロポーズしたこと伝え、現地で撮った写真を見せる。
- 発行料金 無料
鴛泊(おしどまり)フェリーターミナル1Fにある観光案内所で受付・発行・受取りを行っている。
白い恋人の丘(沼浦展望台)からの景色
中央付近に見える湖は、利尻島の人気観光地「オタトマリ沼」。
標高42.7mの小高い場所に位置する白い恋人の丘からは、建物などが一切視界に入らない自然の景色が楽しめる。
利尻山とは反対側には日本海が広がっており、天気の良い日は北海道本土を望むこともできる。
利尻山十六景 第八景
島内で利尻山(利尻富士)がキレイに見えるビューポイントを利尻山十六景とし、各ポイントには記念スタンプと詩が設置されている。
その16ヶ所あるビューポイントの第八景が野塚展望台だ。
「雲湧く山」
人とは...月日とは...愛とは...
雲 湧き 雲 流れ
詩: 原子 修
解説
過ぎ去った日々への想いが、雲となって湧き、雲となって流れ去る。
苦悩の利尻山です。
光と影の交差する表情に、英知が閃きます。
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白い恋人の丘 観光情報
白い恋人の丘 (沼浦展望台)
しろいこいびとのおか (ぬまうらてんぼうだい)
2014年6月、石屋製菓の協力によって誕生した利尻島の新観光名所、白い恋人の丘。
前述した通り、ここでプロポーズをすると石屋製菓公認のプロポーズ証明書がもらえる特典がある。
全体像
鴛泊(おしどまり)フェリーターミナル内にある観光協会に貼られていた白い恋人の丘のポスター。
俯瞰で見るとこんな感じの展望台になっている。
写真の向かって左下のほうに写っているのは沼浦海岸で、利尻島で唯一の砂浜だ。
住所
- 北海道利尻郡利尻富士町鬼脇沼浦
ほっかいどう りしりぐん りしりふじちょう おにわきぬまうら
※左上の「拡大地図を表示」をタップするとアプリが立ち上がり、現在位置と合わせて店舗場所を確認することができる。
利尻島の旅を楽しむためのグルメ・観光・駐車場などの情報を、1つの地図上で手軽に確認できるようにした「索楽 saku-raku 利尻島マップ」
TEL
- 利尻富士町観光協会 0163-82-2201
時間
- 24時間 開放
閉鎖日
- 基本的に無し
トイレ
- 無し
白い恋人の丘の入口にある沼浦キャンプ場にトイレが設置されている。
駐車場
- 無料駐車場あり 敷地内 15台ほど
ハイキング
近くにある利尻島の人気観光地「オタトマリ沼」と白い恋人の丘(沼浦展望台)を巡る、利尻の山・湖・海が楽しめるハイキングコース。
白い恋人の丘は最近付いた新しい愛称のため、まだ看板には沼浦展望台と記載されている。
そのほか、利尻島・礼文島の観光情報を一覧にまとめているので、以下も参考にしてほしい。