北海道利尻島の利尻山登山口の一つ、『北麓(ほくろく)野営場』
利尻山の三合目に位置し、車で行くことができるキャンプ場です。
テントサイトのほか、ケビン(小屋)、オートキャンプ、共同炊事場、シャワー設備も備えています。
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利尻島のグルメや観光情報を一覧にまとめているので、以下も参考にしてほしい。
テントフィールド
テントフィールド 全60張り 1サイト当たり1人1泊
- 大人 500円(税込)
- 中学生 300円(税込)
- 小学生以下 無料
少し分かりにく写真ですが、山の斜面を使った段々になったテントフィールドになっています。
自転車・バイクで来られた方がテントの近くに駐車できるよう白線を引いて、スペースを確保しています。
オートキャンプ
オートサイト 駐車可能台数5台 1台あたり1泊 2,500円(税込)
- 電源ポール 全3ヶ所
- コンセント差込口 2つ
- AC 100V 15A
駐車は5台できますが、電源ポールは3ヶ所しかありませんので、区画としては3区画になります。
コンセントは、1500Wまで使用できます。
- ノートパソコン 50W~120W
- スマホ充電 15W
- デジカメ充電 3W~4W
- 電子レンジ 500W~1500W
- 炊飯器 300W~1200W
- 冷蔵庫 150W~500W
- ドライヤー 600W~1200W など
そのほか「電化製品 消費電力一覧」。
ケビン
ケビン(4人用) 全5棟 1棟当たり1泊 5,000円(税込)
室内にはロフトがあり、下にはベット2床、ロフトには布団2組の計4人が寝れるようになっています。
- 4人分の寝具
- 折り畳みの小さな机
- 電源(コンセント)
- 照明
トイレ・シャワー・キッチンなどの水回りの設備は無いので、共用を使用する形になります。
宿泊施設の区別
明確な区別はありませんが、基本は以下の通りです。
キャビン【cabin】(ケビン)
一切の設備を排した小屋風の簡易宿泊施設。
バンガロー【bungalow】
インドのベンガル地方の民家形式に基づく平家建て宿泊施設。
軒が深く正面にベランダを持つのが特徴で、洗面台やトイレ、シャワーなど水周りの設備は無く、電気はある事が多い。
コッテージ【cottage】
別荘風の高級宿泊施設。
基本的には設備が充実していて、電気や水道は完備されている。
但し法的な規制がありませんので、上級を錯覚させるために、掟破りの反則を行う所があります。
予約される場合は、内容で判断してください。
施設情報
利尻島自然休養林 北麓野営場
「森林浴の森 日本百選」「利尻島 北海道自然百選」に選ばれている「利尻富士(利尻山)」の三合目に位置するキャンプ場。
鴛泊(おしどまり)登山ルートの登山口です。
もう一つの登山口、沓形(くつがた)コースは上級者向けルートのため、この『北麓(ほくろく)野営場』から出発される方が大半です。
名水百選「甘露泉水(かんろせんすい)」までは約560m。
共用炊事場
- シンク 3ヶ所
- 蛇口 9個
中央にはベンチとテーブルもあり、食事をすることもできます。
シャワー
管理棟の中にあります。
- シャワールーム 3室
- シャワー・着替え 1室 10分/100円
- 利用時間 9:00~17:00
脱衣スペース有り。
トイレ
管理棟の中にあります。
外から直接トイレに入れる入口もあるので、夜間でも利用可能。
コインランドリー
残念ながら、『北麓(ほくろく)野営場にコインランドリー設備はありません。
近くの「利尻富士温泉」内にあります。
- 距離 約2.2km
- 徒歩 約19分
- 利用時間 11:00~21:00まで(時期による)
住所
北海道利尻郡利尻富士町鴛泊字栄町国有林地内
ほっかいどう りしりぐん りしりふじちょう おしどまり あざ さかえまち こくゆうりんちない
グーグルマップのアプリがインストールされているスマートフォンでご覧の方は、地図をタップするとアプリが立ち上がり、現在位置と合わせてご覧いただけます。
利尻島すべてのグルメ・観光スポット一覧マップ『利尻島マップ』
TEL
- 期間中(5/15~10/15) 管理棟 0163-82-2394
- 期間外 役場商工観光課 0163-82-1114
営業期間・時間
- 2015年 5月15日~10月15日
- 管理棟 9:00~17:00
毎年のオープン時期は、「利尻富士町HP」で確認できます。
駐車場
第一駐車場と第二駐車場の2ヶ所の駐車場があります。
第一駐車場
- 普通車 約19台 ※大型進入禁止
第一駐車場は、管理棟のすぐ下にあります。
ケビン利用の際はすぐ近くで便利です。
第二駐車場
- 普通車 約10台
- 大型(バス) 5台
第二駐車場は、『北麓(ほくろく)野営場』入口の50mほど手前にあります。
自然を守る
登山口でもある『北麓(ほくろく)野営場』には、入山する前に靴底を洗う設備があります。
看板にも書いてある通り、生態系を守るための配慮ですね。
山に登らなくても、キャンプ場利用の際は協力しましょう。
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お隣の礼文島についてはこちら。