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北海道利尻島にある、利尻昆布加工直販『畑宮食品』

人気観光スポット「仙法志御崎公園」の向かいにあるお店。

店内にある加工現場をガラス越しに見学でき、運が良ければ削りたてのとろろ昆布がいただけます。

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利尻島のグルメや観光情報を一覧にまとめているので、以下も参考にしてほしい。

 

とろろ昆布加工見学

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店舗に併設された加工現場。

ガラス張りになっており、専用機で削られていく昆布を見学することができます。

こういう機械で何かが作られてく過程は、見ていて飽きませんね。

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ずっと見ていると、お店のおばちゃんが削りたての「とろろ昆布」をくれました。

団体観光客などが来る時間帯によっては店先で試食が出来たりするようです。

実際はあまり変わらないかもしれませんが、「削りたて=出来立て」は、よりおいしく感じます。

ちなみに...

「とろろ昆布」と「おぼろ昆布」は昆布の削り方が違います。

  • とろろ昆布 平らに伸ばした昆布を何枚も重ね、表面ではなく横向きして側面から削ったモノ。
  • おぼろ昆布 平らに伸ばした昆布1枚の表面を、職人さんが専用の刃物で削ったモノ。

素人から見ると、どちらも同じに見えますが、昆布を重ねた側面を削っている「とろろ昆布」は独特の模様があります。

一般的には「おぼろ昆布」の方が、高価でおいしいと言われています。

やっぱり、職人さんが昆布一枚一枚から削る「手作り」という部分で、味が変わってくるのかもしれませんね。

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お店情報

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畑宮食品

昆布漁をしている漁師さんから頼まれたのをきっかけに、本格的に「とろろ昆布」加工を始めたとのこと。

昆布以外のお土産も取り揃えており、中には沓形(くつがた)にある「焼き醤油ラーメンで有名な味楽」のラーメンも売っています。

かなり前になりますが、テレビ東京の「出没!アド街ック天国(2003年7月26日放送)」でも紹介されたお店です。

住所

北海道利尻郡利尻町仙法志字長浜
ほっかいどう りしりぐん りしりちょう せんぽうし あざ ながはま

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TEL

0120-36-1778

営業期間・営業時間

5月~10月 8:30~17:00ごろ

とろろ昆布の加工は、開店から閉店までずっと作業しているので、休憩時間以外はいつ行っても見られます。

定休日

無し

営業期間中は無休で営業。

駐車場

専用駐車場(店先)有り 約3台 無料

店先の駐車場は、店舗側(写真左側)のみ使用可能。

作業車などが止まっている方は、店舗車両の出入りがあり迷惑になるので止めるのはやめましょう。

道を挟んだ向かいに「仙法志御崎公園」駐車場があるので、そちらを利用するのがいいかもしれません。

 

昆布の納品

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台車に積まれた利尻昆布。

これだけ昆布が束になっていると迫力がありますね。

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この昆布は、三等級というランクの昆布。

漁師さんから、干した昆布をある程度の長さにカットした状態で納品されるとのこと。

それを、加工・袋詰めして製品として販売するそうです。

一等級は最高級品なので、切らずにそのままで販売されています。

ちなみに『畑宮食品』で売られていた一等級利尻昆布は、1枚15,000円。

 

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