北海道礼文島の香深の海沿いの道にある通称『三角浜』
知らないと通り過ぎてしまうほど小さい浜ですが、遠浅のきれいな海と、その後ろには利尻富士がそびえる絶好のロケーション。
地元の人しか知らない、磯遊びもできる隠れ穴場スポットです。
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礼文島のグルメや観光情報を一覧にまとめているので、以下も参考にしてほしい。
浜辺
香深の海沿いの道にある通称『三角浜』
防波堤の隅にできた三角形の小さい砂浜は、特に名前が無いので勝手に『三角浜』と呼んでいるとのこと。
砂浜の周りは、四方がほぼ堤防とテトラポットに囲まれています。
かなり透明度の高い海で、貝やウニ、特産品の昆布がたくさん生えているのがよく見えます。
遠浅で波も穏やかな『三角浜』は、磯遊びするにはもってこいの砂浜。
特に規制が無いようで、バーベキューや花火の場所としても使われているそうです。
もし、バーベキューや花火をする際は必ずゴミを持ち帰りましょう。
ちなみに、礼文島には「三角山」という山があります。
しかも、『三角浜』のすぐ近く。
防波堤の隅にできた三角形の浜と、「三角山」が近いということで『三角浜』と呼ばれるようになったのかもしれませんね。
利尻富士
遠浅の澄んだ海の先に浮かんでいるかのように見える利尻島。
手前のテトラポットが無かったら、もっといい景色かもしれませんが十分きれいです。
礼文島の西側の海岸から色んなところに利尻島が見えるビューポイントがあります。
ウニ
浜辺から5mほど海に入ったところで見つけたウニ。
利尻・礼文で獲れる名産のウニは「エゾバフンウニ」と「キタムラサキウニ」の2種類。
浜言葉で「がんぜ(エゾバフンウニ)」と「のな(キタムラサキウニ)」と言います。
見つけたのは希少価値が高く、高級な「エゾバフンウニ」の方。
トゲが短く、名前の通り「馬糞(バフン)」のような見た目をしています。
高級品のウニの名前が「馬糞(バフン)」というのも、どうかと思いますね。
殻付の「キタムラサキウニ」を自分で剥いて食べるのが、1個500円ほどで売られているので、この「エゾバフンウニ」なら600円~800円といったところでしょうか。
そんなことを思いながら、ウニが居た場所へそっと返しました。
ちなみに、漁師さんでない人が、ウニや昆布を獲ると密漁になってしまうのでやめましょう。
礼文では、浜や海岸にたくさんの「礼文昆布」が打ち上げられています。
この打ち上げられた昆布を拾う「拾い昆布漁」というのもあり、漁師さんでない人が昆布を拾っても密漁になりますので、ご注意を。
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三角浜
通称 三角浜
知らない人は、まず通り過ぎてしまう小さな砂浜海岸。
地元の人だけが知っている隠れ穴場スポットの一つ。
駐車場ではありませんが車を止めるスペースもあるので、気軽に立ち寄ることができます。
場所詳細
住所
- 北海道礼文郡礼文町香深村トンナイ
ほっかいどう れぶんぐん れぶんちょう かふかむら
グーグルマップのアプリがインストールされているスマートフォンでご覧の方は、地図をタップするとアプリが立ち上がり、現在位置と合わせてご覧いただけます。
礼文島すべてのグルメ・観光スポット一覧マップ『礼文島マップ』
TEL
- 礼文島観光協会 0163-86-1001
時間規制
- 24時間 開放
基本的に入れなくなることはありません。
駐車場
- 駐車スペース 有り 約6台 無料
港へと続く道の交差点の白線地帯に車を止めることができます。
海と利尻島とフェリー
浜で磯遊びをしていると、フェリーの入港の合図の汽笛が聞こえてきました。
『三角浜』から見ると、利尻島の正面をフェリーが横切っていきます。
ちょうど真ん中に来たときを狙えば、「海と利尻島とフェリー」という、ちょっと珍しい写真を撮ることができるかもしれません。
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お隣の利尻島についてはこちら。