北海道礼文島の人気観光スポット『北のカナリアパーク』
2012年に公開された東映創立60周年記念映画「北のカナリアたち」でメインの撮影場所だったオープンセットがそのまま保存され、見学できるようになっています。
こだわってロケ地が決められただけあって、海に浮かぶ利尻富士(利尻山)の絶景スポットです。
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礼文島のグルメや観光情報を一覧にまとめているので、以下も参考にしてほしい。
麗端小学校 岬分校
作品内で登場する麗端小学校校舎のオープンセット。
セットというよりは、普通の立派な建物です。
9時から17時まで建物内に入って見学することもできます。
もちろん無料です。
PICT6456 / photo by : Travel-Picture
入口を入ってすぐのところには、吉永小百合さんたちと一緒に記念撮影ができます。
足元には当日の日付ボードがあるので、いい記念になりますね。
屋内は土足厳禁です。
遊具
校内にある遊具は2つ。
ブランコと回転ジャングルジム。
どちらもかなり年季が入ったように見えます。
ブランコ
利尻富士をバックに、このブランコに乗って記念撮影をしたかったのですが、「危険ですので乗らないでください」という注意書きが...。
壊してしまったら大変なので、乗らないようにしましょう。
回転ジャングルジム
こちらも潮風にやられてすごいことになっています。
まだ回転するのか試そうと思いましたが、こちらも「乗らないで」の注意書きが。
見るだけにしましょう。
ちなみに、この遊具の名前は「回転ジャングルジム」。
カナリアパークのモノは少し形が違いますが、球状のモノは「グローブジャングル」とも言うそうです。
「グローブ」は、地球儀の意味です。
車で行く際は注意
車で『北のカナリアパーク』へ行く際は注意が必要です。
道道40号線から小高い丘にある『北のカナリアパーク』への道路登り口は2ヶ所。
写真は、香深(かふか)から南下した2ヶ所目の道路登り口に設置されていた案内看板。
どうして手前にあった1ヶ所目の道路登り口を行かなかったのかというと、1ヶ所目の道路が封鎖されていたからです。
そしてさらに進んだ2ヶ所目の道路登り口には、最初に出てくる道路登り口「差閉口(さしとじぐち)」というところへの誘導看板。
結局、どちらから行っても道路は封鎖されており、『北のカナリアパーク』までは歩いて行く感じになります。
以前は『北のカナリアパーク』まで車で行けたようですが、訪れた時はすでに道路登り口2ヶ所は通行止めになっていました。
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北のカナリアパーク
第36回日本アカデミー賞では、最多12部門の賞を獲得した「北のカナリアたち」のメインロケ地。
吉永小百合をはじめ、森山未來、満島ひかり、宮崎あおいなど、そうそうたるメンバーがここで撮影しています。
「カナリアなう」という礼文町のサイトも参考になります。
場所詳細
- 入場無料
建物内の見学も無料です。
住所
- 北海道礼文郡礼文町香深村字フンベネフ621
ほっかいどう れぶんぐん れぶんちょう かふかむら あざ
グーグルマップのアプリがインストールされているスマートフォンでご覧の方は、地図をタップするとアプリが立ち上がり、現在位置と合わせてご覧いただけます。
礼文島すべてのグルメ・観光スポット一覧マップ『礼文島マップ』
TEL
- 礼文町観光協会 0163-86-1001
開館時期
- 2015年 5月1日~10月31日
毎年の開館時期については、「礼文町観光協会HP」のトピックスで確認できます。
開館時間
- 9:00~17:00
小学校建物内の入場は開館時間内ですが、外は時間を過ぎていても見学できます。
休館日
- 無し
シーズン中は無休で営業しています。
トイレ
- 有り
『北のカナリアパーク』近くに併設された休憩所の中にあります。
開館時間と同じ9時から17時のみ使用可能。
時間外は閉まっていて中に入れません。
駐車場
- 専用駐車場 有り 約10台 無料
せっかく立派な駐車場があるのに、ここまで車で来ることはできませんでした。
もしかしたら、一時的に道路が封鎖されているだけかもしれないので、車で行かれる方は問い合わせてみるのもいいかもしれません。
こんなところにあるの?
道路登り口の2ヶ所目の看板付近に車を止め、歩いて『北のカナリアパーク』まで行く途中の道。
なかなか小学校の赤い屋根が出てこず、工事現場の車両専用道路を通っていくので少し不安になります。
しかし、写真のように所々に案内看板が立っているので、信じて進んでいきましょう。
車を止めた看板のところから、約15分ほど歩くと到着します。
礼文島のグルメや観光情報を一覧にまとめているので、以下も参考にしてほしい。
お隣の利尻島についてはこちら。