北海道礼文島にある、地元民が通うお店『双葉食堂』
ラーメンは地元の方にも人気でお昼時には島民で満席になります。
観光客より島民を大事にしているらしく、営業していてものれんを出さないお店。
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礼文島のグルメや観光情報を一覧にまとめているので、以下も参考にしてほしい。
双葉食堂 ラーメン
- ラーメン 700円(税込) (大盛り+100円)
写真は普通盛り。
島の人には味噌ラーメンが人気のようですが、シンプルな「ラーメン」で様子見。
入店時、混んでいるので時間がかかると言われましたが、案外すぐに出てきました。
メニューに「ラーメン」としか書いてありませんが、塩味です。
見た目は、すごくシンプルな普通のラーメン。
- チャーシュー 2切れ
- メンマ ほどほど
- ネギ ほどほど
利尻で定番の「お麩」が乗っていません。
「食堂 さざ波の岩海苔ラーメン」もそうでしたが、礼文で「お麩」は、やはり定番ではないようですね。
少し色のついた塩ベースのスープは、あっさりかと思いきや、コクがあって少し濃い目。
そんなに縮れていない中太の麺は自家製だそうです。
かなりおいしいです。
利尻・礼文で食べたラーメンの中で、今のところ一番かもしれません。
双葉食堂 メニュー
ラーメン以外の麺は、基本そばのみ。
うどんは冬期限定で「鍋焼きうどん」があります。
セットでは無いですが、やっぱりカレーがありますね。
それにしても、島価格にしては、かなりリーズナブルな料金設定。
地元の方が通うだけあって、観光地価格でない良心的な値段です。
地元が大事
ちょうど日曜のお昼時に訪れた『双葉食堂』。
日曜も営業していると聞いていましたが、店先にのれんが出ていません。
おまけに、「CLOSED」と書かれた札がかかっています。
しかし、中から声が。
せっかくここまで来たので、諦めきれずにドアを開けてみると、地元の方たちが普通にラーメンを食べていました。
後から聞いた話し。
どうやら日曜や祝祭日など、観光客が多い時にはのれんを出さず、「CLOSED」のままで営業しているようです。
観光客で店がいっぱいになってしまって、地元の方が食べに来られなくなるのを避けるためだそうです。
のれん無し、「CLOSED」でもやっている場合があるので、諦めずに一度ドアを開けてみましょう。
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双葉食堂
双葉食堂
1960年(昭和35年)創業の老舗食堂。
創業2年目、1961年(昭和36年)受賞と、かなり前になりますが「宗谷新聞社 第2回うまいもの店 人気投票」で優勝しています。
人気のお店なので、お昼時など混雑時にはかなり待ちが必要になることもあります。
店舗詳細
- カウンター 4席
- 4人掛けテーブル 2卓
- 小上がり座敷テーブル 2卓
- 奥の座敷テーブル 4卓
店内は意外に広いです。
水はセルフ。
住所
店舗位置が不確定のようですが、下記位置が正解です。
- 北海道礼文郡礼文町礼文町船泊大備
ほっかいどう れぶんぐん れぶんちょう ふなどまり おおそない
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礼文島すべてのグルメ・観光スポット一覧マップ『礼文島マップ』
TEL
- 0163-87-2075
営業時間
- 10:30~19:30
島なので、開店時間が12時近くだったり、閉店が早かったりします。
定休日
- 不定休
のれんが出ていなくても、札が「CLOSED」になっていても営業していることがあります。
駐車場
- 専用駐車場(店舗横)有り 約8台 無料
店舗のすぐ横に砂利の駐車場があります。
駐車場の存在を知らずに店舗前に止めたところ、ちょうど厨房の換気扇の吹き出し口があり、車が油でベタベタになるから止めない方がいいと、お店のおばちゃんが教えてくれました。
混雑する時間帯は駐車場がいっぱいになっていますが、店先に止めるのはやめましょう。
『双葉食堂』から少し南に行って左に入る道(どこかの駐車場の南側)が少し開けているので、どうしてもというときは車を止めることができます。
忍耐が必要
日曜の昼時、11時半ごろ訪問。
混む時間帯は、ラーメンが出てくるまでにかなり時間がかかるという噂。
実際に入店時にお店のおばちゃんからも時間がかかると言われました。
しかし、15分ほどでラーメンが登場。
昼より少し早い時間に訪れたのがよかったみたいです。
食べている間にもどんどんお客さんが増え、あっという間に満席に。
知り合いの話しでは、出てくるまでに1時間近く待ったこともあるそうです。
遅くても腹を立てず、待つ覚悟で臨んでください。
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