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北海道礼文島の船泊湾内にある『貝殻浜』

「ゴロタ浜」も有名ですが、この浜にも「穴あき貝」が無数に打ち上げられています。

すぐ近くまで車で行けるので、礼文島のお土産になる「穴あき貝」が手軽に拾えるポイント。

運が良ければアザラシにも遭遇するかもしれません。

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礼文島のグルメや観光情報を一覧にまとめているので、以下も参考にしてほしい。

 

貝殻浜 穴あき貝

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人口的に空けられたようなキレイな穴が空いている「穴あき貝」。

大きい貝、小さい貝、白い貝、黒い貝など種類は様々。

なかなか珍しいモノなので、礼文島土産として周りに配るのもいいかもしれません。

しかも無料です。

自分用のアクセサリーや、箸置きなどにも良さそうですね。

なぜ穴が空いている?

「穴あき貝」は「エゾタマキガイ」という貝。

穴が空いているのは、ほかの貝によって捕食された後です。

穴を空けて中身を食べる別の貝に襲われたんですね。

襲ったのは、「ツメタガイ」という巻貝。

アサリなどの二枚貝を捕まえると、やすりのような歯舌を用いて獲物の殻の最も尖ったところである殻頂部を平らに削っていき、2mm程度の穴をあけて軟体部を食べる。

wikipedia

酸性の分泌液で柔らかくしてから歯舌で削っているようで、拾った「穴あき貝」を見る限り、殻頂部に限らず色んな位置に穴が空いています。

落ちている貝には穴が貫通する途中のモノや、うまく穴が空けられなかったのか2、3ヶ所挑戦したモノもあります。

中には「梵字」のような模様になっているモノもあるので探してみるのも楽しいです。

 

浜辺

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波打ち際にてんこ盛りになっている貝殻。

すべて「穴あき貝」という訳ではありませんが、探せはすぐに見つかります。

ただ、訪れた観光客が拾っていくので自ずと形のきれいな貝や良さそうな大きさの貝は少ないですね。

波打ち際で探してみるか、少し貝をかき分けてみるとお目当ての貝が見つかるかもしれません。

ちなみに、天気が良く暑かったので、裸足になり海に入りながら「穴あき貝」を探していました。

砂浜を裸足で歩くのは気持ち良いですね。

分かってはいましたが、やっぱり裸足で貝の上を歩くと痛いです。

意外に頑丈なのか割れている貝は無かったので足に刺さることはありませんでしたが、足の裏にかなりの刺激を感じます。

ただ、これだけの貝殻の上を素足で歩くなんて、なかなかできない経験です。

もしかしたら、「足つぼ」的な感じでいいのかもしれませんね。

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貝殻浜

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貝殻浜

浜の正式名称は不明。

礼文島の北側、船泊湾内にある浜で、通称「タコ公園」と呼ばれている公園の裏手にある浜辺。

「穴あき貝」を拾うポイントとしては「ゴロタ浜」という島の西側が有名ですが、この「貝殻浜」は、すぐ近くまで車で行って「穴あき貝」が拾えるおすすめポイントです。

船泊湾内は「アザラシ出没ポイント」でもあるので、運が良ければ野生のアザラシたちが寝ているかもしれません。

場所詳細

住所

  • 北海道礼文郡礼文町大字船泊村字ウエンナイホ
    ほっかいどう れぶんぐん れぶんちょう おおあざ ふなどまりむら あざ

グーグルマップのアプリがインストールされているスマートフォンでご覧の方は、地図をタップするとアプリが立ち上がり、現在位置と合わせてご覧いただけます。

礼文島すべてのグルメ・観光スポット一覧マップ『礼文島マップ

TEL

  • 礼文島観光協会 0163-86-1001

時間規制

  • 特に無し

近くにある「タコ公園」駐車場入り口が閉鎖されることもありません。

トイレ

  • 有り 24時間開放

近くにある「タコ公園」内にあります。

駐車場

  • 有り 約27台 無料

近くにある「タコ公園」の駐車場が利用できます。

「船泊湯」という銭湯の横の道を入って行って、「民宿 海憧」さんの目の前に駐車場があります。

 

タコ公園

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「穴あき貝」が拾える「貝殻浜」のすぐ近くにある通称「タコ公園」。

正式名称は不明の公園。

園内の中央付近にタコの形をした滑り台があるので「タコ公園」と呼ばれているそうです。

目を引く「タコ」以外は特に何もありませんが、キレイな公園です。

 

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