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北海道礼文島にある地元と観光客に人気のお店『炉ばた ちどり』

ラーメン・うどん・焼き肉などメニューが豊富で、基本的に何でもあります。

そんな数あるメニューの中のおすすめは、『炉ばた ちどり』が発祥という名物「ホッケのちゃんちゃん焼き」。

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礼文島のグルメや観光情報を一覧にまとめているので、以下も参考にしてほしい。

 

炉ばた ちどり ホッケのちゃんちゃん焼き

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  • ホッケのチャンチャン焼き 900円(税込)

肉厚のホッケの開きをそのまま豪快にアミの上に乗せ、特製の味噌とネギを乗せたら後は焼き上がるのを待つだけというシンプルな料理。

元々は漁師さんたちの浜料理だったので、あまり手をかけないんですね。

店主のこだわりがあるようで、肉厚で大きなホッケが手に入らないときは提供しないそうです。

食べ方

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初めてだったので食べ方が分かりませんでしたが、お店の方が丁寧に教えてくれました。

  1. 尻尾の方から徐々に火が通っていき、身の色が白くなっていく。
  2. 箸でつついてみて、身が皮から離れたら食べごろ。
  3. 焼けたところの身をほぐして、ホッケの上に乗せた味噌とネギを皮の上で絡めて食べる。
  4. ホッケの皮を皿代わりにして、つついて食べる

作り方が豪快なら、食べ方も豪快。

かなりおいしいです。

特製味噌とネギを付けずに、そのまま食べても十分いけます。

ビールとの相性もいいですね。

 

炉ばた ちどり メニュー

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『炉ばた ちどり』店内には冊子になったメニューが置いてありますが、そのメニュー以外のモノが壁にたくさん貼られています。

ただ、その日の仕入れによって出来ないメニューもあるそうです。

ラーメン

  • 塩ラーメン 750円
  • 醤油ラーメン 750円
  • 味噌ラーメン 900円
  • 塩チャーシューメン 1,000円
  • 醤油チャーシューメン 1,000円
  • 味噌チャーシューメン 1,100円
  • 磯ラーメン(夏季限定) 2,000円

そば・うどん

  • もりそば 600円
  • ざるそば 650円
  • かけそば・うどん 600円
  • 月見そば・うどん 650円
  • かしわそば・うどん 700円
  • 親子そば・うどん 750円
  • 肉そば・うどん 800円
  • 鍋焼きうどん(冬季限定) 950円

ごはんモノ・定食

  • カレーライス 700円
  • カツカレー 1,100円 お店おすすめ
  • チャーハン 700円
  • 親子丼 750円
  • かつ丼 800円
  • 肉丼 900円
  • 牛丼 1,350円
  • 焼肉定食 1,500円 お店おすすめ
  • 豚カツ定食 1,500円 お店おすすめ
  • タラフライ定食 1,200円
  • 野菜炒め定食 1,200円
  • おにぎり(梅・かつお) 250円
  • ライス (小)200円 (中) 250円 (大) 300円

焼き物 肉

  • カルビ 1,500円
  • サガリ 1,300円
  • 牛舌 1,200円
  • 牛ミノ 700円
  • 豚正肉 1,000円
  • 牛レバ 600円
  • ホルモン 600円
  • 焼とり(1本) 130円
  • 鶏ぶつ 700円

焼き物 魚

  • 元祖!!ホッケのちゃんちゃん焼き 900円(定食1,400円)
  • つぼ鯛 1,500円
  • 身欠にしん 700円
  • 宗八鰈 600円
  • ししゃも 500円
  • 焼つぶ(貝) 400円
  • 焼きほたて 600円
  • たこ串(1本) 300円
  • いか鉄砲焼 800円

つまみ

  • しおウニ 800円
  • 海馬(トド)のてっぴ 800円(
  • 鯨ベーコン 1,200円
  • 枕崎一本釣り ぶえん鰹 1,200円

飲み物

  • 生ビール 600円
  • 冷酒 1,000円
  • 清酒(一升) 3,500円
  • 焼酎(ボトル) 1,500円~
  • ウイスキー(ボトル) 4,000円~

価格はすべて税込。

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炉ばた ちどり

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炉ばた ちどり

このお店が発祥という名物「ホッケのちゃんちゃん焼き」が有名なお店。

そのほか、利尻島・礼文島で鉄板の名物である「うに丼」もこのお店が発祥とのとこ。

観光客だけでなく、地元の方にも人気のお店。

店舗詳細

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店内はそれほど広くはありません。

  • カウンター 4席
  • 4人掛けテーブル 2卓
  • 小上がり座敷 炭焼きテーブル 4卓

全テーブルで喫煙可。

住所

  • 北海道礼文郡礼文町香深村トンナイ
    ほっかいどう れぶんぐん れぶんちょう かふかむら

グーグルマップのアプリがインストールされているスマートフォンでご覧の方は、地図をタップするとアプリが立ち上がり、現在位置と合わせてご覧いただけます。

礼文島すべてのグルメ・観光スポット一覧マップ『礼文島マップ

TEL

  • 0163-86-2130

営業時間

  • 11:00~22:00(L.O.21:30)

基本はこの営業時間ですが、島なので時間に多少の前後があります。

特に夜の閉店時間。

20時を過ぎてから行く場合は、一度電話で確認した方がいいかもしれません。

定休日

  • 第2・第4日曜日(7月・8月は無休)

店内の張り紙に記載されていましたが、かなり年季が入っていて古い張り紙でした。

駐車場

  • 共用駐車場 有り 約20台 無料

2軒隣の「居酒屋 さざなみ」と同様に、港沿いにある共用駐車スペースが利用可能です。

道幅が広いので、地元の方は店先に車を止めています。

 

ちゃんちゃん焼き

A kind of casserole of salmon and vegitables
A kind of casserole of salmon and vegitables / photo by : PROpelican

北海道と言えば、「鮭のちゃんちゃん焼き」が有名です。

利尻・礼文島周辺では鮭もよく獲れますが、ホッケもよく獲れることから「ホッケのちゃんちゃん焼き」が食べられるようになったそうです。

名前の語源

どうして「ちゃんちゃん焼き」と呼ばれるようになったのかは定かでは無いようで、いくつかの説があります。

  • お父ちゃんが焼いて調理するから ちゃっちゃと(=素早く)作れるから
  • 鮭を焼くときに、鉄板がチャンチャンという音が立てるから
  • 仕事中の漁師が親方の目を盗み、浜でスコップを使い鮭を焼いて食べたときにちゃんちゃんこで身を隠していたから
  • 焚き火を起こすときの火打石の音から
  • できあがるのが待ちきれなくて、おはしで食器などを叩いた音がチャンチャン!と鳴っていたことから
  • 鮭定置網は土俵と呼ばれる重しで固定されている。古い時代には土俵の作成に大きな鋤簾(じょれん)が使われていた。当時浜では鋤簾の事をチャンチャンとよんでいた。そのチャンチャンを鉄板代わりに利用して調理した事から命名された

wikipedia

どれも、言われれば納得するような説ですね。

ちなみに、青森県の深浦町というところで毎年行われている「津軽深浦チャンチャンまつり」というイベントがあります。

深浦町は、この「チャンチャン焼き」の語源をこう説明しているようです。

漁師が親方に見つからないようにちゃんちゃんこをかぶり、隠れて鮭を焼いて食べていたのが名前の由来

上記の説にあるのとよく似ています。

案外、こんなことが名前の由来だったりするんですね。

 

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お隣の利尻島についてはこちら。