Contracts / phot by NobMouse
価格.comのキャンペーン「12か月間1,000円(税抜)割引」経由で、@niftyでんき(アット・ニフティでんき)を契約した後、NifMo(ニフモ)という同じnifty(ニフティ)のスマホを契約した。
諸事情により別々の名義で契約したため、nifty(ニフティ)の割引サービス「まるっと割り(でんき+スマホ)月々250円(税抜)割引」が適用されない状態になってしまった。
そこで今回、「まるっと割り(でんき+スマホ)月々250円(税抜)割引」を適用させるために、@niftyでんきの契約名義と、スマホ(NifMo)の契約名義を統一してみた。
名義変更しても価格.comのキャンペーンは継続可能で、すべて電話で簡単に手続きできる。
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@niftyでんきの名義変更
目的は、「まるっと割り(でんき+スマホ)月々250円(税抜)割引」が適用されるように、@niftyでんきとスマホ(NifMo)の名義を統一してもらうこと。
そして、名義変更しても価格.comのキャンペーン(12か月間1,000円(税抜)割引)が継続されることが条件だ。
たまたま別件でカスタマーサービスデスクから電話があったので、名義変更について色々と伺ったところ、名義変更しても価格.comのキャンペーン(12か月間1,000円(税抜)割引)は継続可能とのこと。
ただし、スマホ(NifMo)の名義変更は難しいとのことで、@niftyでんき名義をスマホ(NifMo)名義へ変更する。
最初の案内では、変更するための事務手数料が3,000円(税抜)かかると言われたので一度諦めたが、再度連絡があり、無料で手続き可能とのこと。
どうやら勘違いだったようだが、念のため、再度名義変更で発生する手数料が無いことを確認して、手続きを進める。
電話する前の準備
カスタマーサービスデスクへ電話する前に、準備することが2つある。
準備すること
- 変更元・変更先の@nifty ID 2つ
- 変更先のスマホ契約者本人
まず1つ目は、@niftyでんきで使用中の@nifty IDと、スマホ(NifMo)で使用中の@nifty IDの2つを準備すること。
実のところ、とりあえずカスタマーへ電話してしまい、後から両方の@nifty IDが必要だとわかった。
その時は、いくつかの質問に答えて何とかなったが、スムーズに手続きするためには準備した方がいいだろう。
2つ目は、名義変更に伴って本人確認が必要になるので、変更先のスマホ(NifMo)契約者本人が近くにいること。
いない場合は、名義変更していいかどうかの確認が取れないので、再度電話する羽目になる。
カスタマーサービスデスクへ電話
名義変更は、カスタマーサービスデスクへ電話する。
カスタマーセンターサービスデスク 会員専用窓口
受付時間は、毎日10:00~19:00。
- フリーダイヤル 0120-32-2210
- 携帯・PHS・海外から 03-5860-7600
固定電話ならフリーダイヤルが使えるので通話料無料だが、スマホからだと通話料がかかってしまう。
ここで、スマホ(NifMo)のオプション「@niftyまかせて365」を使うという手もある。
このオプションには、9:00~21:00まで利用できる専用ダイヤルがあり、スマホからでも通話料無料でかけることができる。
通常は月額500円(税抜)の有料オプションだか、スマホ(NifMo)契約後、申し込みすれば数か月ほど無料で利用できる。
スマホ(NifMo)の会員サイトから申し込み可能で、名義変更手続きが終わったら解約すればいい。
オプションの解約も、名義変更手続きの電話で、ついでにすることができる。
契約名義変更手続き
変更手続きに書類などは必要なく、ただ電話でお願いするだけで済む。
お願いしてから名義変更が完了するまで、約2週間ほどかかるとのこと。
念のため停電になったりしないか伺ったところ、手続き上のことなので電気自体が止まることはないそうだ。
支払いの変更手続き
支払いは、スマホ(NifMo)契約時に登録したクレジットカードに自動で切り替わり、スマホの月額料金と合わせて請求されるので、特に何もする必要はないそうだ。
価格.comのキャンペーン引き継ぎ
@niftyでんきを契約するにあたって、価格.comのキャンペーンを経由して申し込みをした。
キャンペーンは、契約から12ヶ月間、月額1,000円(税抜)割引になるというもの。
名義変更によってキャンペーンの適用外になるなら、名義を統一するメリットは無かったが、引き継ぎ可能とのことで安心した。
引き継ぎなので、名義を変更してから再度12か月間1,000円(税抜)引きではなく、残りの月数分が移行する形になる。
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@nifty(アット・ニフティ)IDを削除
別のniftyサービスでIDを使用している場合は別だが、もしそうでなければ名義が切り変わった段階で、@niftyでんきで使用していた@nifty IDを削除する必要がある。
niftyでは、何かサービスを利用する際に必ず@nifty IDというものを作らなければならない。
例えば、@niftyでんきを解約して@nifty IDだけ持っていると、月額250円(税抜)の基本料金が発生してしまう。
もう少し詳しく言うと、@niftyでんきを解約した翌月から月額250円(税抜)が発生し、例え月の途中で@nifty IDを削除しても日割りはされない。
通常はカスタマーサービスデスクの方から、IDを残すかどうか聞いてくるので、名義が切り替わった段階で削除してもらうようにお願いすればいい。
そうすれば、月額250円(税抜)は発生することなく名義変更完了と同時に削除できる。
注意したいのは、@nifty IDに付いてくるメールを利用している場合と、@niftyユーザーズポイントが貯まっている場合だ。
@nifty IDに付いてくるメールを利用している場合、そのまま利用し続けたいなら月額250円(税抜)を払って継続させればいい。
@niftyユーザーズポイントが貯まっている場合、別の@nifty IDとのポイント合算は出来ないので、月額料金に充当するか、Amazonギフト券やEdyに交換してから削除しよう。
ポイントの使い道は、@niftyポイントモール ポイント交換商品一覧で確認できる。
@niftyでんき契約では、今のところポイントは貯まらないので、何もサービスを利用していなければ貯まっていない。
ポイントが貯まる対象は、@niftyポイントモールで確認できる。
まとめ
価格.comのキャンペーン(12か月間1,000円(税抜)割引)を継続させつつ、「まるっと割り(でんき+スマホ)月々250円(税抜)割引」が適用されるように、@niftyでんきの契約名義と、スマホ(NifMo)の契約名義を統一してみた。
手続きにかかる手数料は無料で、すべてが電話1本で手続き可能だ。
nifty(ニフティ)のカスタマーサービスデスクの方も、とても親切・丁寧に案内してくれる。
スマホからでも通話料無料で問い合わせができるよう、スマホ(NifMo)のオプション「@niftyまかせて365」を教えてくれたのも、実はカスタマーサービスデスクの方。
もちろん、名義変更手続きが終わったらすぐ解約できることも合わせて教えてくれた。
この名義変更で、電気の12ヶ月間1,000円(税抜)割引に、スマホ250円(税抜)割引が加わって、月々1,250円(税抜)が自動で割引されるようになる。
税込で考えると、月々1,350円、12ヶ月間で16,200円。
@niftyでんきには、契約期間も違約金も無いので、価格.comの12ヶ月間キャンペーン終了後には再度見直すつもりだ。
スマホ(NifMo)も、別のキャンペーンを適用させているので6ヶ月間は使い続けなければならないが、
価格.comの12ヶ月間キャンペーンが終わるころには他社への乗り換えも可能になる。
それまでは、月々税込1,350円、12ヶ月で税込16,200円弱の恩恵が受けれるのでありがたい。
電力自由化によって、既存・新規の電力会社がキャンペーンや割引を行って、顧客の囲い込みに必死になっている。
価格.comのキャンペーンでは、現在100円アップの12ヶ月間1,100円(税抜)割引に変更されているし、もしかしたら他で価格.comよりもお得なキャンペーンが見つかるかもしれない。
@niftyでんきのように、契約期間や違約金が発生せずに割引を行っているところもあるので、一度比較サイトなどで、電力会社の乗り換えを検討してみてはいかがだろうか。