三重県伊勢市、伊勢神宮 内宮前の観光スポット おはらい町にある「浜与本店 おはらい町店」。
250年以上の歴史を持つ水産加工会社で、火を通していない刺身状態の生しらす丼が人気のお店。
酢味噌・ポン酢・ダシ醤油と3種類の味が楽しめる。
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浜与本店 生しらす丼
- 生しらす丼 1,000円 (税込)
写真は普通盛りで、大盛りは無し。
全く火の通っていないお刺身状態のしらすです。
酢みそや、だし醤油でお召し上がりください。
浜与本店 HP
伊勢の海の幸と言えば伊勢海老だが、黒潮が流れ込む伊勢湾の入口にある答志島(とうしじま)周辺では、昔からしらす漁も盛んに行われている。
そんな答志島周辺で水揚げされた新鮮なしらすが生のまま食べれる生しらす丼は、浜与本店の一番人気だという。
写真では分かりにくいが、ご飯に不釣り合いなほど生のしらすがのっている。
新鮮と言うだけあってまったく生臭さは無いので、何もかけずにそのまま食べても程よく塩気があってかなりおいしい。
生しらす独特のねっとりとした食感も何ともいえない。
酢味噌・ポン酢・ダシ醤油と3種類用意されているので、一口ずつ味を変えて食べてもいいかもしれない。
浜与本店 メニュー
※写真を含め、価格はすべて税込。
イートインスペースで食べる丼物のほか、食べ歩きできるメニューもある。
- カキグラタンコロッケ 300円
- カキフライ 500円
- かき茶漬け 800円
- しらすシュウマイ 400円
- しらす稲荷 400円
- しらすかき揚げ丼 1,000円
- 釜揚げしらす丼 900円
- 生しらす丼 1,000円 など
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浜与本店 おはらい町店
浜与本店 おはらい町店
はまよほんてん おはらいまちてん
1760年(宝暦10年)から網元を始め、250年以上の歴史がある牡蠣とちりめんの老舗水産加工会社。
現在は11代目で、伊勢神宮の内宮・外宮で加工品の販売・食事をしている。
私たちは水産加工を営んで約130年、網元時代も含めると約250年ほど、海、 漁とつきあっています。
「海のいのちを人のいのちに」という考えのもと、歴史 にあぐらをかくことなく、信頼の味をつくり続けていきたいと思っています。
浜与本店 HP
店舗詳細
手前にイートインスペース、奥に室内の加工品販売スペースがある造り。
イートインスペースは外だが、冬は暖房機器が設置され、暖を取ることもできる。
一部机があるが、基本的に腰掛に座りながらそのまま食べるスタイル。
住所
- 三重県伊勢市宇治浦田1-3-5
みえけん いせし うじうらた 1-3-5
※左上の「拡大地図を表示」をタップするとアプリが立ち上がり、現在位置と合わせて店舗場所を確認することができる。
三重の旅を楽しむためのグルメ・観光などの情報が、1つの地図上で手軽に確認できるようにした「索楽 saku-raku 三重マップ」
TEL
- 0596-26-0003
営業時間
- 9:00~17:00
定休日
- 年中無休
駐車場
- 無し
浜与本店 おはらい町店の専用駐車場は無いので、近くの市営駐車場や民間駐車場、もしくはパーキングの利用になる。
伊勢神宮では、皇室の氏神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀っているだけあって、参拝者のために市営の駐車場利用の場合、最初の1時間は無料になっている。
おはらい町の安いオススメ駐車場・パーキングについては、以下を参考にしてほしい。
浜与本店 おはらい町店 情報サイト
- 浜与本店 おはらい町店 HP
- 浜与本店 face book
- 食べログ
- ぐるなび
- トリップアドバイザー
- ホットペッパーグルメ (無し)
“しらす”とは
しらす(白子)とは、漢字の通り体に色素を持たない白い(半透明)稚魚のこと。
体長は2~3cmほどで、主にカタクチイワシの稚魚が使われるが、マイワシやウナギの稚魚などを含め、すべてを総称して「しらす(白子)」と呼ばれている。
このしらすを塩茹でして干した時の水分の量によって、呼び方が変わるのも特徴の一つ。
水切りだけされて85%程の水分量を保ったモノが釜揚げ、その後乾燥して50~60%の水分量になったモノが白子干し、もっと乾燥させて水分量が25~35%になったモノが ちりめん になるという。
地域によって呼び方も地域によって異なり、白子干しのことを関西では真っ白な砂糖に例えて太白(たいはく)、ちりめんのことを関東では かちりと言うそうだ。