McDonald’s / photo by Mike Mozart
事件以来、ニュースでマクドナルドは「業績不振」や「深刻な客離れ」などと騒がれています。
しかし、休日のお昼時ともなると、店舗駐車場やドライブスルーのレーンに入りきらない車で、入口付近の道が渋滞するほど混雑しています。
今年、2014年7月に話題になった中国での賞味期限(使用期限)切れの鶏肉問題が引き金となって売上が低迷しているとは思えないぐらい、いつも通り賑わってます。
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食べたいから食べる
中国の鶏肉問題がニュースで頻繁に流れていた時でも、無性に食べたくなったので迷わずマクドナルドへ。
出張中だったので、地方のマクドナルドのドライブスルーでセットメニューに追加でナゲットを注文。
すると、店員さんがナゲットを注文されたことに驚いたようで、マイク越しに少し変な間がありました。
問題は値段?
Money Shirt / photo by Rob Lee
鶏肉問題も業績不振の要因の一つかもしれません。
ですが、個人的には「こんなに高かったかな?」と思うぐらいになってしまった値段ではないかと思います。
マクドナルドに限ったことではありませんが、ファーストフードはもっと手軽に食べれるイメージがありましたが、ふとレシートを見ると、一人あたり、1,000円弱。
私自身がわりと食べる方とはいえ、1,000円出せば普通の定食などが食べれる値段。
それなら、わざわざファーストフードに行かなくても、定食のお店に行けばいいかなって思ってしまい、足が遠のいているような気がします。
カーリーポテトフライ
DSC_2309 / photo by Alexandra Richmond
マクドナルドの一部の店舗で期間限定で販売されているカーリーポテトフライ。
通常のフライドポテトが棒状になっているのに対して、カーリーポテトフライはポテトをスパイラル状にカットしたもので、試験的な販売との事ですが、ネット上で話題になっていました。
いい材料のニュースもちゃんと流れているのにあまり印象がよくならないのは、マスコミの伝え方も要因の一つかもしれませんね。
75億円の赤字
鶏肉問題以前と変わらない休日の混雑ぶりや、「ポテトが美味しい」チェーン店ランキング(gooランキング)で堂々1位を獲得したりと、健闘しているにも関わらず、今年、2014年の1月から9月時点の連結決算で75億円の赤字、営業利益で97.8%減と数字で見るとかなり顕著に悪化している事がわかります。
無くなると寂しい
The Lonely Man / photo by Michael Carmody
世界的大企業のマクドナルドが倒産することは無いと思いますが、国内の店舗数が少しずつ減少しているようです。
今後、「食べたくなっても近くに無い!!」という状況になるかもしれません。
個人的にマクドナルドは、それほど頻繁に利用はしませんが、いざというときにお店が無いと、焼肉屋でユッケが食べられなくなってしまったのと同じくらい寂しくなります。