京都市中央区にある江戸時代・享和元年(1801年)創業の老舗懐石・宿『近又(きんまた)』
2001年には、建物店舗が国の登録有形文化財に登録されました。
そんな趣のある空間で、少し高級な京の朝食をいただくことができるお店。
和菓子開発のため、「和菓子探訪」ということで訪れた京都2日目。
『一文字屋和輔(いちもんじやわすけ)』、『京つけもの処 近為(きんため)』、『音羽山(おとわさん) 清水寺』、『都乃だんご みよしや』、『壱銭洋食』、『新福菜館(しんぷくさいかん) 本店』、『大文字焼き(五山送り火)』、『鍵善良房(かぎぜんよしふさ)』と盛り沢山の初日を終え、迎えた2日目の朝食は大泉おすすめのお店です。
出典
HTB 2003年9月23日放送 おにぎりあたためますか #26
『京都 和菓子探訪 ~~ブタ一家の食い倒れ珍遊記~ 第3夜』近又 HP・facebook
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京のおばんざい朝食(予約制)
近又では朝食に京野菜をふんだんに使用し、だし巻、煮物、一夜干し、そして炊き立てのご飯とお味噌汁をご用意。
心と体にやさしい朝食で皆様をお迎えいたしております。
ぜひ一度ご賞味くださいませ。
お座敷朝食
ホール:3,500円 or 4,000円(焼き物がグレードアップ+デザート有)
お座敷(個室):4,500円 or 5,000円(焼き物がグレードアップ+デザート有)
※価格はご奉仕料(サービス料)込・消費税別
朝食予約は、1ヶ月前から必要です。
お店情報
江戸時代 享和元年(1801年)創業と、開業200年以上という老舗懐石・宿。
初代の近江屋又八(おうみやまたはち)を略して『近又(きんまた)』という名称になりました。
現在はニューヨーク帰りの8代目(7代目も健在)が継いでいます。
京の典型的な町屋造りの建物は、通称「うなぎの寝床」と言われ、間口が狭くて奥行きのある店舗になっています。
住所
京都府京都市中京区御幸町通四条上る大日町407
きょうとふ きょうとし ちゅうおうく ごごまちどおり しじょうあがる だいにちちょう
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TEL・FAX
TEL:075-221-1039(宿泊予約も可)
FAX:075-231-7632
営業時間
食事スタート時間
朝食:8:00~9:00の間 3,500円~
昼懐石:12:00~13:30の間 5,000円~
夕懐石:17:30~19:30の間 10,000円~
宿泊
1日2組限定(1組の店員は2名~10名まで) 35,000円~70,000円
料金の違いで、夕食の食材がグレードアップします。※品数は同じ
お正月時は特別料金適応。
朝食 定休日
水曜・木曜
駐車場
専用駐車場 無し
お店に近くて安い駐車場を2つピックアップしました。
『古都パーキング』
店舗のほぼ真裏にあるパーキング
- 営業時間:8:00~23:00(土日祝は9:00~)
- 収容台数不明
- 平日:閉店まで最大料金 1,200円(ハイルーフ1,500円)
- 土日祝:閉店まで最大料金 1,400円(ハイルーフ1,500円)
- 宿泊:1,000円
- 全日:20分/300円
※期間限定(期間は不定期) 120分/500円
道を挟んだ店舗正面のパーキング
- 24時間営業
- 普通車 3台
- 最大料金設定無し
- 全日:9:00~22:00 25分/200円
- 全日:22:00~9:00 40分/100円
雨の京都もいとをかし
垣が、時雨の二段垣という垣なんですよね。
竹の保垣なんですけれども、細い線を雨に見立てあるんです。
それで、上から2段目と一番下の段は、斜めに枝が細かく入ってます。
それで、縦の雨と横の雨を表現しているので、時雨の二段垣という名前が付いている。
そして、これが鞍馬石と言われるものですね。
何千年も前に赤くなった石です。
これもだから知っている人が観ると、この中(中庭)に京都や、京都や、京都やというものがあるということです。
番組内での七代目 近又によるお庭の紹介
詳しく知らなくても、雰囲気だけで「わび・さび」を感じてしまいそうです。
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