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京都市東山区、国内外から人気の観光地 祇園にある壱銭洋食(いっせんようしょく)

お好み焼きのルーツと言われる、祇園名物の壱銭焼き(一銭焼き)が人気のお店。

スタンダートな味以外に、2種類のソースの組み合わせて味を変えることもできる。

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壱銭洋食 壱銭焼き(一銭焼き)

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  • 壱銭焼き(一銭焼き) 680円 (税込)

お好み焼きのルーツとなった粉モノ焼きの元祖。

大正から昭和の初めころ、駄菓子屋のおばさんたちがおダシ入の水で溶いた小麦粉 を鉄板で焼いた上に、刻んだおネギなどを乗せてさらに焼き上げ、ソースをかけて、主には近所の子どもたちのおやつとして一銭で販売されていたものです。

壱銭洋食 HP

味はスタンダードな甘・辛。

甘・辛とは、外側に甘いソース、内側に辛いソースが塗られたスタンダートな壱銭焼き(一銭焼き)の味のこと。

何も指定せずに注文すると、自ずとこの味が出てくる。

ネギ・こんにゃく・ちくわ・天かす・桜エビ・紅生姜・牛すじ・タマゴがクレープのように薄く伸ばした生地に包まれている。

昔のいわゆるデパートで売られていた、半分に折って銀紙に包まれたお好み焼きのような見た目に懐かしさを感じる。

一口目は味の濃さに少し驚くかもしれないが、食べ進めるうちにクセになっていく味で、半熟の玉子に絡めて食べるとかなりおいしい。

ただ、具材が細かいので生地に包んで上手く食べないと、ボロボロとこぼれてしまうので注意してほしい。

お好み焼きほどのボリュームはないので、やはりオヤツ感覚の食べ物だろう。

ソースの組み合わせ

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ソースは甘・辛の2種類があり、壱銭焼き(一銭焼き)の内側と外側に塗るソースの組み合わせで3通りの味ができる。

食べてみたいソースの組み合わせがある場合は、注文する際に指定しよう。

  • 甘・辛 外側に甘いソース、内側に辛いのソースを塗った、指定なしのスタンダードなもの。
  • 辛・辛 外側・内側の両方に辛いのソースを塗ったもの。
  • 甘・甘 外側・内側の両方に甘いのソースを塗ったもの。

各テーブルに両方のソースが備え付けられているので、追加で足すこともできる。

 

壱銭洋食 メニュー

※写真を含め、価格はすべて税込表示。

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壱銭焼き(一銭焼き)は1種類のみで、ソースの組み合わせを変えることは可能。

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壱銭洋食

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壱銭洋食
いっせんようしょく

人形や昔の小物などが店内に多数飾られた、少し外したレトロな昭和な雰囲気のするお店。

店舗詳細

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「古き良き」とはまた違ったノスタルジックな雰囲気の店内。

混んでいる際は、相席になる場合もある。

  • 8人用カウンターテーブル 4卓ほど
  • 4人掛けテーブル 5卓ほど

住所

  • 京都府京都市東山区祇園町北側238
    きょうとふ きょうとし ひがしやまく ぎおんまち きたがわ 238

※左上の「拡大地図を表示」をタップするとアプリが立ち上がり、現在位置と合わせて店舗場所を確認することができる。

祇園の旅を楽しむためのグルメ・観光・駐車場などの情報を、1つの地図上で手軽に確認できるようにした「索楽 saku-raku 京都マップ

TEL

  • 075-533-0001

営業時間

  • 月~木 11:00~翌1:00
  • 金・土 11:00~翌3:00
  • 日・祝 10:30~22:00

定休日

  • 年中無休

駐車場

  • 無し

壱銭洋食には専用駐車場は無いので、周辺の駐車場・パーキング利用になる。

祇園や八坂神社周辺でオススメの安い駐車場・パーキングについては、以下を参考にしてほしい。

壱銭洋食 情報サイト

 

サクラ

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壱銭洋食の店内ではあちこちにマネキンが座っており、各マネキンに名札がかけられている。

写真のマネキンは、偶然にも有名な女優さんと同姓同名の仲間 由紀恵さん。

職業はサクラのようだ。

サクラとは、公演主催者や販売店に雇われて客の中に紛れ込み、特定の場面や公演全体を盛り上げたり、商品の売れ行きが良い雰囲気を作り出したりする者を指す隠語。

本来は江戸時代に芝居小屋で歌舞伎をタダ見させてもらうかわりに、芝居の見せ場で役者に掛声を掛けたりしてその場を盛り上げること、またはそれを行う者のことをサクラといった。

桜の花見はそもそもタダ見であること、そしてその場限りの盛り上がりを桜がパッと咲いてサッと散ることにかけたものだという。

wikipedia

堂々とサクラと言ってしまう潔さには、関心してしまう。