北海道紋別市にある、オホーツク流氷科学センターのエントランス『道の駅 オホーツク紋別』
近くにある重さ7トンにもなるカニ爪のオブジェが有名なwifi有りの道の駅です。
科学館では世界最大数のクリオネや、シャボン玉が凍るサイエンスショーなどが見学できます。
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カニ爪のモニュメント
もんべつ流氷アートフェスティバルの作品として制作された巨大なカニ爪のオブジェ。
今では紋別市のカントリーサインに描かれるほど有名になっています。
- 高さ 12m
- 幅 6m
- 重量 7t
看板には「1975年(昭和50年)作成」と書いてありますが、1984年(昭和59年)に作成されたという話しもあります。
もんべつ流氷アートフェスティバル
紋別市では、「もんべつ流氷アートフェスティバルとして昭和56年から「巨大ピラミッド」「親子鮭」「カニの爪」などのオブジェを作成し、自然の流氷との調和を目指してきました。
しかし、過去の作品は自然の威力の前に破壊されてしまい、現在「カニの爪」のみがカリヨン広場先(道の駅近く)に展示してあります。
もんべつ流氷アートフェスティバル フォトコンテストポスター
カニの爪のオブジェは、一時期海の上に浮かべられていたこともあるそうです。
巨大ピラミッドは12年ほど前までカニの爪の隣りに設置してあり、親子鮭は海に浮かべていた最中に沈んでしまったのだとか。
カニの爪は夜になるとライトアップされて、何とも言えない雰囲気を漂わせます。
専用無料wifi
道の駅館内(オホーツク流氷科学センターエントランス)では、無料wifiが利用可能。
- SSID SeaIceMuseum
- P/W GIZA1(大文字で入力)
館内にイス・テーブルは無くベンチだけなので、パソコンは使いづらいかもしれません。
建物から駐車場までは距離があるので、wifiは届いていませんでした。
オホーツク流氷科学センター
紋別と言うだけ世界にココだけかもしれないと言われる流氷に特化した「オホーツク流氷科学センター」
- 迫力の流氷映像が見られる全天周
≪映像上映時間 10:00 11:00 13:00 14:00 15:00 16:00≫ - オホーツクの魚を氷の中に閉じ込めたクリスタルな水族館
- シャボン玉が凍る?-20℃のサイエンスショー
- 世界最大数のクリオネの展示
入場料
- 館内見学 一般 450円 / 学生 150円
- 全天周映像 一般 450円 / 学生 150円
- 両方セット 一般 750円 / 学生 250円
※中学生以下と65歳以上は無料。
その他詳細
- 開館時間 9:00~17:00
- 休館日 月曜日(祝日の場合は開館して翌日休み)
北海道オホーツク村
道の駅館内(オホーツク流氷科学センターエントランス)にある喫茶店&売店の北海道オホーツク村。
紋別と科学センターのお土産が買えるほか、紋別のご当地グルメ「オホーツク紋別ホワイトカレー」が食べられます。
アムールの架け橋・アムールの鐘
道の駅駐車場から館内に行く途中にあるアムールの鐘。
空中に突き出したように造られたアムールの架け橋の先端に設置されています。
架け橋へ上る階段の柵からずらりとぶら下げされているのは、ホタテの貝殻に書かれた願い事。
この「架け橋」の前方遥か遠くに流氷の産みの親であるアムール川の河口があります。(約1,000km)
神秘的な流氷に思いをかけ、「アムールの鐘」の音とともに夢を叶えてみませんか。
アムール amour(フランス語)で愛・恋 Amur(ロシア語)黒竜江
アムールの架け橋・アムールの鐘 案内看板
本来のロシア語である「Amur」と、フランス語の「amour」を掛けて、貝殻に願い事が書かれているということなんですね。
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道の駅 オホーツク紋別
道の駅 オホーツク紋別
オホーツク流氷科学センターのエントランス部分が道の駅というちょっと変わった造り。
元は別々の入口だったようですが、今は科学センターの入口から入る形になっています。
施設詳細
住所
- 北海道紋別市元紋別11-6
ほっかいどう もんべつし もともんべつ
グーグルマップのアプリがインストールされているスマートフォンでご覧の方は、地図をタップするとアプリが立ち上がり、現在位置と合わせてご覧いただけます。
北海道すべてのグルメ情報・観光スポット・温泉・宿泊・駐車場の一覧マップ『北海道マップ』
TEL
- 0158-23-5400(科学センターと同じ)
開館時間
- 9:00~17:00(科学センターと同じ)
休館日
- 月曜日(科学センターと同じ)
- 年末年始(12/29~1/3)
月曜日が祝祭日の場合は開館して翌日休み。
休館になっても、駐車場に設置されているトイレは24時間利用可能です。
ガリンコ神社
「ガリンコ号」に乗船する通路に建立されたガリンコ神社の両サイドにあるオブジェ。
カニ爪は現在も展示されているので分かりますが、もう一つのオブジェは、今は無き親子鮭のオブジェのミニチュア版だったんですね。
ただ、神社なので残りのピラミッドはさすがに置かなかったようです。