hokkaido-engaru-akado-yaki01

北海道遠軽町にある、老舗おやき店『赤胴焼(あかどうやき)』

焼印は「赤胴鈴之助(あかどう すずのすけ)」という漫画のキャラクターで、創業当時流行っていたことから使い始めたとのこと。

今でもまとめ買いをしにくるお客さんがいるほど、地元民のおやつとして親しまれています。

スポンサードリンク

 

赤胴焼の赤胴焼(あかどうやき)

hokkaido-engaru-akado-yaki02

  • 赤胴焼(小豆・くりいむ) 各1個 100円(税込)

写真は赤胴焼の表と裏という訳ではなく、赤胴鈴之助の焼印が押されている方が小豆、焼印が無い方がくりいむです。

見た目が同じなので、焼印で区別しているとのこと。

通常は木の箱に焼き置きしてありますが、10個単位で買っていく大口のお客さんがいると焼き上がるまで店内で待ちが必要です。

赤胴焼を入れる紙袋が、昔駄菓子屋が使っていたような薄い紙袋で懐かしさが込み上げてきますね。

小豆

hokkaido-engaru-akado-yaki-sweet-bean-paste

創業当時から変わらぬ味という「小豆」。

生地は薄く、中にあんこがびっしり詰まっています。

あんこは程よい甘さで、初めて食べましたが何処となく懐かしい味。

これはかなりおいしいです。

ただ割ったおやきは赤胴鈴之助の顔が半分にもがれた状態で、笑っている目がちょっと怖いですね。

くりいむ

hokkaido-engaru-akado-yaki-custard-cream

20年ほど前から作り始めたという「くりいむ」。

小豆と同じく薄皮で、カスタードクリームがパンパンに詰まってます。

カスタードクリームは、粘りっ気が多いというか水分量が少なく、もったりとしてかなり甘め。

今のオシャレなカスタードクリームではなく、昭和な感じがする昔ながらのカスタードクリームです。

こちらも懐かしさを感じるおいしさですが、普段甘いものを食べない人には少し甘すぎるかもしれません。

 

赤胴焼 メニュー

hokkaido-engaru-akado-yaki-menu

メニューと言っても、赤胴焼は2種類のみ。

価格はすべて税込。

スポンサードリンク

おやき 赤胴焼

hokkaido-engaru-akado-yaki-outside

おやき 赤胴焼(あかどうやき)

遠軽駅の近くにある創業57年目になる老舗のおやき店。

種類は創業当時からある「小豆」と、20年ほど前に追加された「くりいむ」の2種類のみ。

昔から地元民のおやつとして親しまれていますが、跡継ぎがいないので近いうちに閉店してしまうかもしれません。

赤胴焼から国道242号線を挟んだ駅側には、同じ地元民のおやつのお店「どらまき焼き」もあります。

  • 食べログ
  • ぐるなび (無し)
  • トリップアドバイザー (無し)
  • ホットペッパーグルメ (無し)

お店のHPは、今のところありません。

店舗詳細

hokkaido-engaru-akado-yaki-inside01

外観以上にレトロな店内には、その場で食べれるようにイートインスペースが設けられています。

  • テーブル 4卓
  • イス たくさん

灰皿が置いてあるので、喫煙可。

住所

  • 北海道紋別郡遠軽町大通南1丁目2-10
    ほっかいどう もんべつぐん えんがるちょう おおどおりみなみ

グーグルマップのアプリがインストールされているスマートフォンでご覧の方は、地図をタップするとアプリが立ち上がり、現在位置と合わせてご覧いただけます。

北海道すべてのグルメ情報・観光スポット・温泉・宿泊・駐車場の一覧マップ『北海道マップ

TEL

  • 0158-42-2822

営業時間

  • 不明

9時~16時ぐらいの時間帯は営業している模様。

定休日

  • 不定休

ご主人の体調によっては、休みの場合があります。

駐車場

  • 専用・提携駐車場 無し

店舗横の砂利の広場ば駐車場では無いようです。

遠軽駅へと続く少し交通量の多い道ですが、地元民は店舗先に車を止めて買っています。

 

熟練の技

hokkaido-engaru-akado-yaki-inside02

訪れた際、先客の地元民らしきお客さんが赤胴焼を20個ほど注文していたので、待っている間中、焼く様子をずっと観察していました。

50年以上やってきたであろう工程を、手際よくこなして行く姿はさすがにかっこいいですね。

それにしても、焼き上がったばかりの赤胴焼を素手で掴んで熱くないんでしょうか。