49541-Hiroshima
49541-Hiroshima / photo by : Xiquinho Silva

広島市中区にある、平和記念公園内に建てられた『広島平和記念資料館』

原爆の怖ろしさや悲惨さを後世に伝えるため建てられた資料館は入館料50円で見学できます。

有名な『原爆ドーム』の近くにあり、通称『原爆資料館』とも呼ばれています。

スポンサードリンク

ヒロシマ

49512-Hiroshima
49512-Hiroshima / photo by : Xiquinho Silva

1945年(昭和20年)8月6日午前8:15分17秒、エノラ・ゲイ(Enola Gay)と呼ばれたB-29を爆撃投下用に改造した戦闘機によって原子爆弾(コードネーム:リトルボーイ)が投下されました。

投下目標は、相生橋(あいおいばし)。

本川(ほんかわ)と元安川(もとやすがわ)が合流する、その特徴的な地形が上空からでも確認できたことが理由。

実際の爆心地は、相生橋から少し南東にずれた島病院(現:島外科内科)。

地上ではなく、上空600m付近で爆発しました。

1㎡あたり約35tの圧力と風速440m/s以上の爆風が発生し、周囲を吹き飛ばしました。

投下前の街の様子

49510-Hiroshima
49510-Hiroshima / photo by : Xiquinho Silva

左の川が本川(ほんかわ)。

右の川が元安川(もとやすがわ)。

奥に見える川の合流地点に架かっている橋が目標だった相生橋(あいおいばし)。

投下後の街の様子

49511-Hiroshima
49511-Hiroshima / photo by : Xiquinho Silva

右上に見える赤い棒が立っているところが、実際の爆心地である島病院(現:島外科内科)

 

施設情報

Hiroshima Peace Memorial Museum
Hiroshima Peace Memorial Museum / photo by : kmf164

広島平和記念資料館

原爆投下という世界でも歴史的な出来事を風化させずに後世に伝えていくために建てられた資料館。

住所

広島県広島市中区中島町1-2
ひろしまけん ひろしまし なかく なかじまちょう

グーグルマップのアプリがインストールされているスマートフォンでご覧の方は、地図をタップするとアプリが立ち上がり、現在位置と合わせてご覧いただけます。

中国(地方)すべてのグルメ・観光スポットマップ『中国マップ

TEL

082-241-4004(総合受付)

入館料

  • 大人 50円
  • 高校生 30円
  • 中学生以下無料

開館時間

  • 3月~7月 8:30~18:00
  • 8月 8:30~19:00(5日6日のみ20:00)
  • 9月~11月 8:30~18:00
  • 12月~2月 8:30~17:00

※30分前まで入館可能

休館日

年末年始(12月29日~1月1日)

試行的に開館している場合もあります。

駐車場

専用駐車場 無し

施設近くの市営駐車場を3ヶ所ピックアップしました。

相生橋第2お客様駐車場(エディオン)

この辺一帯の1日料金で最安値の駐車場。

「広島城」「原爆ドーム」「平和記念公園」内など、合わせて4時間30分以上滞在する方にはおすすめ。

  • 営業時間 7:30~22:00
  • 普通車 96台
  • 全日:7:30~22:00 最大料金1,000円(30分/200円)
  • 全日:22:00~7:30 最大料金(泊り料金)100円

※立体駐車場のため、車高155cm以上は不可。

河原町1 駐車場

川を挟んだ西側、時間料金としては最安値の市営駐車場。

『広島平和記念資料館』だけの方、もしくは4時間半以下の方にはおすすめ。

  • 24時間営業
  • 普通車 29台
  • 全日:8:00~20:00 最大料金1,200円(30分/100円)
  • 全日:20:00~8:00 最大料金500円(60分/100円)

中島町1 駐車場

中島町2 駐車場

共に「平和記念公園」前の平和大通りを挟んだ向かい側で、『広島平和記念資料館』に一番近い市営駐車場。

  • 24時間営業
  • 中島町1:普通車 19台
  • 中島町2:普通車 23台
  • 全日:8:00~20:00 30分/150円
  • 全日:20:00~8:00 最大料金800円(60分/100円)

そのほかの広島市内の「市営駐車場

 

8月6日 とうろう流し

Hiroshima
Hiroshima / photo by : Freedom II Andres

毎年8月6日(原爆が投下された日)に行われている「とうろう流し」。

正式名称は「ピースメッセージ とうろう流し」と言います。

とうろうに使われる灯は、原爆当時の火。

被爆から1ヶ月後、召集で広島県内の駐屯地にいた山本達雄さんが、 叔父の店である本通商店街の金正堂書店にくすぶっていた火をカイロに移して、 福岡県八女市星野村 の自宅に持ち帰り保存されていました。

そして23年間山本家で守り続けられた後、昭和43年、星野村に引き継がれ 「平和を祈る火」として、「平和の塔」の中で今もなお大切に保存され続けています。

そして当実行委員会副委員長が毎年、星野村に出向き「採火」させて頂いております。

8月6日 とうろう流し

場所:原爆ドーム付近

時間:18:00~21:00

とうろう1個:600円

自分で灯ろうにメッセージや画を書いて流すことができます。

 

[allmap]