岐阜県高山市荘川町(しょうかわちょう)にある『お食事処・居酒屋 石松』
牛ホルモンや、飛騨地方周辺の名物「けいちゃん」が食べられるお店。
春は山菜、夏は岩魚、秋はきのこ、冬は鴨と季節ごとのおすすめのメニューも人気です。
スポンサードリンク
そのほか、飛騨高山のグルメや温泉については、こちらを参考にしてほしい。
古い町並みや高山駅周辺のオススメ駐車場・パーキングについては、こちらを参考にしてほしい。
石松 牛ホルモンの陶板焼き
- 牛ホルモンの陶板焼き(二人前~) 一人前 1,000円(税込)
白川郷の帰り、珍しい岩を積み上げたような造り(ロックフィルダム)の「御母衣(みぼろ)ダム」や、樹齢450年の「荘川(しょうかわ)桜」を見るために国道158号線を南下していたとき、店先にぶら下がっていた提燈(ちょうちん)の「ホルモン」という文字に惹かれ、思わず入ってしまいました。
「晩御飯なら「おまかせ」で値段だけ決めてくれれば、それ用に作るよ。」と、大将が声を掛けてくれたので、「牛ホルモン」が食べたいとお願いしたところ、出てきたのが「牛ホルモンの陶板焼き」と白米。
驚くほどたくさん入っている牛ホルモンと春キャベツ。
少し辛味のある味噌出汁のようなスープ、春キャベツの甘み、プリプリの牛ホルモン、すべてが実においしいです。
元々なのか、サービスなのかは不明ですが、ほんとにたくさん「ホルモン」が入っています。
鶏ちゃんと旬の野菜
- ケイちゃんと旬の野菜 700円(税込)
ご主人のおまかせで出てきた「けいちゃんと旬の野菜」。
ご主人は何も言いませんでしたが、恐らくこのボリュームは二人前だと思われます。
- けいちゃん(鶏肉)
- 新タマネギ
- にんにくの葉
- 硬めの豆腐 石とうふ(通常の2倍の大豆を使用し凝縮させた硬めの豆腐)ではなく、昔ながらのもめん豆腐。
牛ホルモンを食べ終わるころに、同じ陶板に投入していただきます。
うどん
- うどん 1玉 値段不明
「けいちゃんと旬の野菜」を食べ終わるころに、「うどん食べるか?」と聞かれ、即答。
牛ホルモン、春キャベツ、けいちゃん、新タマネギなどのエキスが存分に出たダシでの〆のうどん。
まず、間違いないです。
さすがにうどんは汁をたくさん吸うので、追加で料理酒を入れてアルコールを飛ばしながら煮詰めていくと完成。
細いうどんにダシが絡んで、かなりおいしい〆のうどんです。
お会計
食べている最中にご主人から、「値段何も言わなかったけど、一人1,500円以上は取らないから安心して食べて。」と言われた通り、合計で 2,900円(税込)。
二人で行ったので、一人当り 1,450円(税込)でした。
「けいちゃんと旬の野菜」が一人前なら妥当な料金、二人前ならかなりサービスをしてもらったことになります。
どちらにせよ、このボリューム、味、お店の雰囲気、大将の心遣いなら大満足です。
石松 メニュー
このほか、小上がりの壁に掛けられたメニュー札もあります。
季節のおすすめ料理
- 春 荘川の山菜
- 夏 岩魚さしみ、鮎
- 秋 きのこたっぷり鍋
- 冬 鴨しゃぶ鍋
価格はすべて税込です。
スポンサードリンク
お食事処・居酒屋 石松
お食事処・居酒屋 石松
石松は国道158号線沿い清流庄川のせせらぎが聞こえる山里の食材を主とした小さな赤提燈の居酒屋です。
ぜひお立ち寄りいただき高原でのひとときを楽しくお過ごしください。
石松 HP
東海北陸道 荘川ICから国道158号線(白川街道)を北上し約2.5km、車で3分ほど。
食べログ・ぐるなび・ホットペッパーグルメには、今のところ情報はありません。
店舗詳細
- カウンター席 6席ほど
- 小上がり座敷 掘りごたつ6人掛けテーブル 2卓
住所
- 岐阜県高山市荘川町中畑8-3(8-1)
ぎふけん たかやまし しょうかわちょう なかはた
※googleマップ上では店舗位置が少しだけずれていますが、下記マップ上のポイントが正確な店舗位置になる。
グーグルマップのアプリがインストールされているスマートフォンでご覧の方は、地図をタップするとアプリが立ち上がり、現在位置と合わせてご覧いただけます。
岐阜県すべてのグルメ情報・観光スポット・温泉・宿泊・駐車場の一覧マップ『岐阜マップ』
TEL
営業時間
- 17:00~23:00ごろ
その日のお客さんの次第で変わることがあります。
定休日
- 日曜日・(月曜日)
お店の大将いわく、最近は町の行事などで忙しく、月曜日もだいたい休みとのこと。
駐車場
- 専用駐車場(敷地内)有り 約3台 無料
詰めれば4台ほど止められる駐車スペースですが、先客の止め方で変わります。
提燈の色
提燈の「ホルモン」の文字に惹かれてお店に入ってしまいましたが、もう一つ気になることが。
それは提燈の色。
訪れた際、白い提燈でした。
提燈と言えば「赤」のイメージがありますし、まして夕方から始まる居酒屋なら、尚更です。
気になったので奥さんに聞いたところ、「赤ばっかりじゃ面白くないから色をその日によって変えている」そうです。
中には「緑」の提燈もあり、色によって意味があるとのこと。
例えば、地元の良い野菜を仕入れしたときに地元の方(常連さん)に向けての合図で緑を使うそうです。
今のところ、赤、白、緑と三色を使い分けているそうですが、その内ニューカラーが登場するかもしれません。
そのほか、飛騨高山のグルメや温泉については、こちらを参考にしてほしい。
古い町並みや高山駅周辺のオススメ駐車場・パーキングについては、こちらを参考にしてほしい。