1909 Baker Electric
909 Baker Electric / photo by Don O’Brien

燃費重視で車を買うとしたらやっぱり電気自動車!?

最近(2014年11月)にトヨタから水素で走るFCV(燃料電池自動車)が発表され、当分は水素充填無料のようですが、減税・補助金を考えてもまだまた高いし、水素充填できるところが少なすぎるので実用的ではないですね。

そうなると、やっぱり電気自動車が狙い目なのか...。

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電気自動車

国産車だと、三菱「iMiEV」か、現在一番人気の日産「リーフ」。

三菱 iMiEV

2011 Mitsubishi i-MiEV
2011 Mitsubishi i-MiEV / photo by Michael Gil

  • 177万円~(国・自治体補助金差引後)
  • カタログ JC08モード 180㎞(グレードX)
  • バッテリー量 16kWh
  • 深夜電力(東電12.16円)で、約200円で満タン。
  • 実走行距離 約135km

 

日産 リーフ

NISSAN LEAF.
NISSAN LEAF. / photo by MIKI Yoshihito

  • カタログ JC08モード 224㎞
  • 実走行距離 約160km
  • バッテリー量 24kWh
  • 深夜電力(東電12.16円)で、約300円で満タン。
  • 実燃費 8.3km/kWh
  • 222万円~(国・自治体補助金差引後)

 

自宅で充電して200円~300円で満タンということは、レギュラー160円/Lだとすると、1.25L~1.87L。

くるま旅が好きで走行距離がかさむので、この金額は魅力的ですね。

 

充電スポット

最近徐々に増えてきていますが、普通のガソリン車のようになるのは、当分先の話しですね。

って、そこまで求める自体無理なのかもしれません。

数が少ない充電スポットの割に、電気自動車が徐々に普及してきているので、充電スポットの取り合いも生じているようです。

旅では特に、はしっこや半島の先端を目指して行くので、充電スポットの場所によって距離的に行くことが出来ないところが出てくるのは、なんとも歯がゆいです。

 

トータルコスト

money and savings
money and savings / photo by 401(K) 2012

燃費は確かに大事ですが、それだけに囚われていると結局高くついてしまいます。

購入費、燃費、その他維持費(税金、保険、メンテ)とトータルで考えると、やっぱり軽のセダンタイプ(ダイハツ ミライイースみたいな車)が一番安いです。

後は自分のスタイルで、どこに優先順位を付けていくかということになります。

例えば、外観・内装重視だとか、居住空間重視、走行性能重視などの付加価値を付けていって、自分の予算と希望に合った車種を選んで行くのがベストです。

 

結果

私のスタイルは、旅での車中泊が快適に出来ることが優先順位の1位に上がるので、1BOXか軽バンが一番合っているという結論になりました。

1BOXはトヨタのハイエース(キャラバンでもいいけど)、車中泊目的では定番の車です。

居住空間は申し分ないんですが、燃費(軽油で約9km/L)と維持費がネックです。

軽バンはダイハツのハイゼットカーゴ。

ハイエースに比べると、軽なのでもちろん居住空間は狭いですが、燃費(レギュラーで約14km/L)がいいのと、軽なので維持費が安いのが魅力。

夏の北海道もいいですが冬も攻めてみたいので、4WDを欲しいところなんですが、燃費が悪くなるのがネックです。

ハイエースにも4WDはありますが、やっぱり2WDに比べ燃費が悪いです。

その点ハイゼットカードはパートタイム4WDと、ボタンで2WD/4WD切り替えが可能なので今のところ自分ランキング1位です。

 

自分のスタイル

Self portrait - Tell me I'm pretty before I cry myself to sleep.
Self portrait – Tell me I’m pretty before I cry myself to sleep. / photo by MattysFlicks

自分のスタイルは、旅がメイン。

車中泊の旅では、燃費と居住空間が重要なので、自ずと車種が決まってきます。

「高級車に乗って自慢したい」

「取りあえず外車がいい」

とかでもいいので、自分のスタイルに合った車選びを考えてみるも面白い。