いないと困る!?サンタクロースに頼られるトントゥとは!?

公開日: 2014年09月15日
更新日: 2015年08月26日

Tonttu
Tonttu / photo by Ville Oksanen

トントゥ(tonttu)とは、北欧地域の小人の妖精のこと。

森の中や建物の中など、身の回りのいたるところに住んでいるとされています。

気付かれないように人間の手伝いをしてくれたりする反面、たまにいたずらをしたりします。

日本でいうところの座敷童のような存在でしょうか。

そんなトントゥの中には、サンタクロースと一緒に住んでいるものもいて、年間通してサンタクロースをバックアップしています。

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クリスマス・トントゥ

Old Finnish Xmas card
Old Finnish Xmas card / photo by Elsa Kurppa

サンタクロースの家で住み込みで働くトントゥを、「クリスマス・トントゥ」と呼ぶことにします。

彼らには得意分野があって、その得意分野を活かして専門職という形でサンタクロースをバックアップしています。

トナカイの世話専門(Reindeer breeder)

クリスマス・イブに照準を合わせ、オフシーズンからのトナカイの体調を管理し、本番当日に最高のパフォーマンスが発揮できるように調整しています。

まさにトップブリーダーです。

ソリのメンテナンス専門(Mechanic)

サンタクロースが愛用しているソリは木製なので、たぶんこんな感じで保管していると思います。

雪の中で使ったあとは、よく乾かしてから保管する。

汚れは、布に中性洗剤をしみ込ませて優しく拭き取りとる。

木目の汚れには、柔らかいブラシに同じく中性洗剤をしみ込ませて、軽くブラッシングして落とす。

※木製ソリのメンテナンス方法

子供たちの張り込み専門(Detective)

優しい子、やんちゃな子、おとなしい子など、世界中の子供たちを見守りながらメモを取りつつ、子供たちが健康で幸せかどうかチェックしています。

そして、サンタクロースへ報告しています。

プレゼントのラッピング専門(Wrapping Coordinator)

ラッピング専門トントゥは、ジンジャーブレッドの飾り付けも得意なので、ラッピング兼飾り付け専門といったところでしょうか。

プレゼント配達補助専門(Delivery assistant)

サンタクロースだけでは、さすがに配り切れないほどのプレゼントの量なので、サンタクロースに代わってプレゼントを届けています。

どのぐらいの割合でプレゼントが「by トントゥ」なのかは不明ですが、すべてのプレゼントはサンタクロースが届けてくれる訳ではないようです。

 

そのほかの専門職

ポスト・トントゥ

世界中の子供たちからの手紙を受け取ったり、ほかの妖精たち宛の手紙を配達したりします。

サンタクロース宛の手紙も整理し、その返事を書くサンタクロースも手伝っています。

クリスマスシーズンには、サンタが配るプレゼントの住所と宛名確認、届ける順番に並べる作業もこなします。

火の用心・トントゥ

特にクリスマスシーズンは忙しく、家じゅうのキャンドルの様子を巡回しながらチェックしていて、人間が消し忘れたままになっているキャンドルがあると、火を消してくれます。

ハウス・トントゥ

家事手伝い

忙しくて家事に手が回らないときに、お皿洗いや部屋の掃除など、気付かないうちにやってくれています。

赤ちゃんをあやしてくれる

赤ちゃんが一人で笑っていたりする時は、トントゥが赤ちゃんをあやしてくれています。

逆に夜泣きの時は、トントゥがいたずらで、赤ちゃんの頬をつねっています。

サウナ・トントゥ

フィンランドでは、ほとんどの家にサウナがあります。

そのサウナに誰が来たのか、中でどんな事があったのかをチェックしています。

特にサウナ内でのマナーにはうるさく、大きな物音を立てたり、あまりにも長居したりすると、小枝でつっついて警告してきます。

場合によっては、その家のサウナから出て行って二度と戻ってこないこともあります。

ネイチャー・トントゥ

  • トナカイの保護
  • クマの巣穴作りの手伝い
  • ビーバーのダム作りの手伝い など

 

トントゥの生態

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241220061117 / photo by Näystin

妖精「トントゥ」の生態をまとめてみました。

呼び名

妖精トントゥは各国で呼び名が違います。

フィンランドでは「トントゥ(Tonttu)」、スウェーデンでは「トムテ(Tomte)」、デンマークとノルウェーでは、「ニッセ(Nisse)」と呼ばれています。

日本では、フィンランドと同じく「トントゥ」のほか、「トンットゥ」や「トント」、「トントゥ―」と呼ばれています。

ちなみに、英語では「ノーム(Gnome)」と呼ばれています。

性別

人間と同じく、男の子と女の子がいます。

サイズ

男の子の平均的なサイズは体長は約15cm、重さは約300g。

女の子は体長は約12cm、重さは約250g。

個人差があり、背の高いトントゥもいれば、背の低いトントゥもいます。この辺は人間と一緒ですね。

一番大きかったトントゥで、サンタクロースのヒゲの半分ぐらいのサイズだったそうです。

サンタのヒゲの長さはまちまちですが、1mぐらいだとすると、50cmのトントゥということになります。

食事

 野草やキノコ、鳥の卵、木の実が主食と云われています。

お茶が好きなようで、ミントティー、ローズヒップなどのハーブティーが好みです。

たまに、人間のビスケットなどを失敬する手癖の悪いところもあります。

寿命

何事もなければ、400歳くらいまで生きられます。

天敵

イタチ、スズメバチ

生息エリア

フィンランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェーなど北欧の寒い地域が主な生息エリア。

北欧だけではなく、アイルランドやシベリア周辺にも住んでいるとされています。

ただし、アルプスより南のあったかい地域には住むことが出来ません。

特殊技能

世界中の言語を操ることができるとされています。

しかも、人間だけではなく、動物やペットとの会話もできます。

 

依存度100%

サンタクロースは、メインの仕事であるプレゼント配達や手紙の返信など、ほどんどの部分でトントゥに依存していることがわかりました。

トントゥがいなければ、サンタ業務はやっていけないという結論に至りました。

そうは言っても、今現在で公式に認められているサンタクロースは世界中でたった120人しかいません。

世界中の子供たちにサービスを提供するには、さすがにきびしい数だということもわかりますね。

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