ドラマ HERO で注目される検察官のバッジのデザインがカッコイイ

公開日: 2014年08月16日
更新日: 2017年09月07日

State Court Building
State Court Building / photo by Eden, Janine and Jim

話題のドラマ「HERO」でも登場する検察官のバッジ。

さり気なく胸元に付いていますが、映っている時間が短くて、どんなデザインか何となくしか分かりませんでしたが、よくよく見てみるとカッコいいデザインをしています。

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検察官記章 「秋霜烈日」

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photo by : PINJP

バッジの正式名称は、「検察官記章(けんさつかんきしょう)」と言います。

そして四字熟語「秋霜烈日」は、「しゅうそうれつじつ」と読みます。

刑罰・権威・節操・意志などが厳しく、また、厳かなことのたとえ。

秋の厳しく冷たい霜と夏の強い日差しの意から。

goo辞書

なぜこの四字熟語が関係あるかというと、

検察官のバッチの形は,紅色の旭日に菊の白い花弁と金色の葉があしらってあり,昭和25年に定められました。

その形が霜と日差しの組合せに似ていることから,厳正な検事の職務とその理想像とが相まって「秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)のバッチ」と呼ばれているようです。

「秋霜烈日」とは,秋におりる霜と夏の厳しい日差しのことで刑罰や志操の厳しさにたとえられています。

法務省

このようにバッジデザインに後付けで、秋霜烈日という四字熟語が当てられるようになりました。

 

検事と検察事務官のバッジデザイン

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photo by : 釧路地方検察庁

検事・副検事

検事のバッジデザインは、中央に「紅色の旭日」、周りに「菊の白い花弁と金色の葉」があしらってあります。

ちなみに、副検事のバッジデザインも検事と同じです。

見分け方としては、菊の葉が金色ではなく、銀色になっているものが副検事バッジです。

検察事務官

検察事務官のバッジのデザインは、「桐花紋章(とうかもんしょう)」という種類の「五三桐(ごさんのきり、ごさんぎり)」です。

紋章上部の花の数が「3・5・3」となっているので「五三桐(ごさんのきり、ごさんぎり)」と言います。

桐紋のバッジは,本来,平和の象徴として鳳凰が舞い降りる樹です。

この樹がなければ鳳凰が来れません。

ですから,この樹を枯らしてはならぬ。

いつでも鳳凰を迎えられるよう,各人が努力して職務を遂行する。

それが国民,そして平和を支える役割を担うのが法務検察の事務官なのです。

そういう意味が事務官バッジに込められています。

事務官バッジは茶色で目立ちません。

同じく,華やかな鳳凰に対して桐の樹も目立たない止まり木です。

そして事務官の存在は検察官に隠れて見えにくいものです。

しかし,日常ごく当たり前の目立たぬ業務を当たり前に着実に行う,そういう事務官の業務があってこそ検察が成り立ち,日本の平和に繋がるのです。

それは鳳凰(平和の世)が来るまでじっと立っている桐の樹の姿と重なります。

釧路地方検察庁

桐花紋章についてはこちらの記事でも扱ってます。

 

 

検察官=検事?

ドラマ「HERO」内で「○○検事」と呼ぶシーンをよく観ます。

ということは、「検察官=検事」ということでいいのでしょうか?

 実は大きな括りで言えば「検察官=検事」となりますが、検察官の中には階級(役職のようなもの)が存在して、正確には少し違うようです。

検察官の階級

(検察事務官) (雨宮 舞子役 松 たか子さん)

 ↓

副検事 

 ↓

検事 (久利生 公平役 木村 拓哉さん)

 ↓

検事長

 ↓

次官検事 (鍋島 利光役 児玉 清さん)

 ↓

検事総長

 

司法試験に合格すると、検事からのスタートとなります。

1作目のHEROで、検察事務官の「雨宮 舞子役 松 たか子さん」が内部試験を受けて副検事になろうとしました。

結局10年以上のキャリアが必要という暗黙の了解(慣例前線が張りだしちゃって)で、受けることが出来ませんでしたね。

検察事務官→副検事→検事というパターンでも検事になることが出来ます。

 

検察官記章 (検察官バッジ)が買える

検察官記章(検察官バッジ)をはじめ、ひまわりと天秤でデザインされた弁護士記章(弁護士バッジ)など、ネットで買うことができる。

もちろん精巧に造られたレプリカだ。

「HERO」人気にあやかっているのか、売り切れになっている時も多々ある。

検察官記章(検察官バッジ)の本物とレプリカと見分ける方法の一つとして、バッジの裏を見るというのがある。

本物の検察官記章(検察官バッジ)の裏には、個人に与えられた番号と、所属している検察庁の番号が刻まれている。

 

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