【車中泊】スマホやPC充電&電源のアイドリングにかかる燃料消費量

公開日: 2015年10月23日
更新日: 2017年08月17日

充電大会
充電大会 / photo by : Osamu Iwasaki

旅をしていて好きな場所を見つけたら、そこで寝泊まりできる車中泊。

好きな時に好きな場所で寝ることができるのは、とても自由で贅沢な体験だ。

ホテルや旅館に泊まらないので宿泊代がかからない分、その土地のグルメや体験に予算を費やすこともできる。

しかし最近は、パソコン・スマホ・モバイルwifiなどのアイテムが日常必須になっており、車中泊の際には、その機器の充電や電源確保に気を遣わなければならない。

普段は走行中にこまめに充電をしていても、同じ場所で数日滞在するとなると、あまり車を走らせることもない。

環境のためにも、あまりアイドリングはしたくないが、スマホやパソコンが使えないのは何かと不便だ。

そんな、どうしても充電や電源が必要な際には、止む無くアイドリングで電気を確保するが、実際、アイドリング時にどのぐらいの燃料を消費しているのだろうか。

旅好きのために、少しでも参考になればと思う。

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排気量別 アイドリングの燃費(燃料消費量)

Idling
Idling / photo by : N1NJ4

レギュラー車がアイドリングした場合の燃費(燃料消費量)について考えてみる。

燃費(燃料消費量)のデータは、燃費メーターなどの機器を取り付けて正確に測定したデータと、環境庁が出している情報などを参考にした。

ちなみにデータには、車種、排気量、その日の天気、そして気温などによっても変わってくるので、燃費(燃料消費量)には幅がある。

ここでは、アイドリングした車の排気量別に燃費(燃料消費量)の最大値を基にする。

これは、パソコン、スマホ、タブレット、モバイルwifi、バッテリーライトを一気に充電するので、エアコンを付けた時と同じぐらいの負荷と考えて、最大値くらいでみておいた方が無難だから。

そんなに一気に充電しない方などは、間を取って中間値で計算してもいいかもしれないので、「最小~中間~最大」の値を記載しておく。

エアコンやオーディオなどの機器がoff状態の時は、中間値で考えてもいいかもしれない。

逆にonの時は、最大値で考えておくといいだろう。

排気量 660cc

いわゆる軽自動車の場合。

ターボ付きの場合は、もう少し燃費が良くないようだ。

結果

※レギュラー120円/ℓの場合の最大消費リッターで計算。

  • 1分あたり 約1.5円

10分間で約15円、30分間で約45円、60分間で約90円の燃費(燃料消費量)となる。

燃費(燃料消費)

※「最小~中間~最大」の値を記載している。

  • 10分間 約99ml (0.99ℓ) ~ 約73ml (0.073ℓ) ~ 約125ml (0.125ℓ)の間
  • 30分間 約297ml (0.297ℓ) ~ 約219ml (0.219ℓ) ~ 約375ml (0.375ℓ)の間
  • 60分間 約438ml (0.438ℓ) ~ 約594ml (0.594ℓ) ~ 約750ml (0.75)の間

 

排気量 1300cc~1800cc

コンパクトカークラスで、5ナンバーの車。

ターボ付きの場合は、もう少し燃費が良くないようだ。

結果

※レギュラー120円/ℓの場合の最大消費リッターで計算。

  • 1分あたり 約2.4円

10分間で約20.4円、30分間で約61.2円、60分間で約122.4円の燃費(燃料消費量)となる。

燃費(燃料消費)

※「最小~中間~最大」の値を記載している。

  • 10分間 約130ml (0.13ℓ) ~ 約150ml (0.15ℓ) ~ 約170ml (0.17ℓ)
  • 30分間 約390ml (0.39ℓ) ~ 約450ml (0.45ℓ) ~ 約510ml (0.51ℓ)
  • 60分間 約780ml (0.78ℓ) ~ 約900ml (0.9ℓ) ~ 約1020ml (1.02ℓ)

 

排気量 2000cc~2400cc

普通車クラスで、5ナンバーの車。

ターボ付きの場合は、もう少し燃費が良くないようだ。

結果

※レギュラー120円/ℓの場合の最大消費リッターで計算。

  • 1分あたり 3.36円

10分間で約33.6円、30分間で約100.8円、60分間で約201.6円の燃費(燃料消費量)となる。

燃費(燃料消費)

※「最小~中間~最大」の値を記載している。

  • 10分間 約140ml (0.14ℓ) ~ 約210ml (0.21ℓ )~ 約280ml (0.28ℓ)
  • 30分間 約420ml (0.42ℓ) ~ 約630ml (0.63ℓ) ~ 約840ml (0.84ℓ)
  • 60分間 約840m l(0.84ℓ) ~ 約1260ml (1.26ℓ) ~ 約1680ml (1.68ℓ)

 

排気量 3000cc

3ナンバーの車。

ターボ付きの場合は、もう少し燃費が良くないようだ。

結果

※レギュラー120円/ℓの場合の最大消費リッターで計算。

  • 1分あたり 4.8円

10分間で約48円、30分間で約144円、60分間で約288円の燃費(燃料消費量)となる。

燃費(燃料消費)

※「最小~中間~最大」の値を記載している。

  • 10分間 約300ml (0.3ℓ) ~ 中350ml (0.35ℓ) ~ 約400ml (0.4ℓ)
  • 30分間 約900ml (0.9ℓ) ~ 中700m l(0.7ℓ) ~ 約1200ml (1.2ℓ)
  • 60分間 約1800ml (1.8ℓ) ~ 中1400ml (1.4ℓ) ~ 約2400ml (2.4ℓ)

 

1回あたりの充電金額

一番小さい軽自動車(660cc)で、充電のためにアイドリングを2時間したとすると、約180円。

一番大きい排気量(3000cc)で、充電のためにアイドリングを2時間したとすると、約576円。

多く見積もって、軽自動車(660cc)の1回の充電が約200円だとすると、まあまま許容範囲内。

しかし、排気量(3000cc)の600円近くもかかっているのは、かなり割高に感じる。

大きい車は快適な旅や車中泊を過ごせるが、やはり燃費がネックのようだ。

 

ほかの方法で電源の確保

BLUE SQUARE CAFEの長机
BLUE SQUARE CAFEの長机 / photo by : ysakaki

旅をしている時のアイドリング以外の充電や電源確保は、なかなか難しいものがある。

車中泊でよくお世話になる道の駅にも電源を備えているところは稀だ。

道の駅ではないが、利尻島にある「海の駅 鴛泊(おしどまり)フェリーターミナル」や「道の駅 南ふらの」ぐらいしか出会ったことがない。

道の駅以外だと、最近できたであろう新しい感じのマクドナルドに、電源付のPCスペースを見たことがある程度。

ソーラーパネルを車の屋根に積んで自家発電する方法もあるが、パネル・蓄電用バッテリー・充電コントローラー・インバーターなどの設備が必要で、揃えるだけで15万円くらいの初期投資が必要になる。

しかも、バッテリーの寿命も数年しか持たないようなので、まだまだ実用的ではないのかもしれない。

色んなところでwifiの環境は整ってきているが、車中泊の充電や電源確保となると、今のところはアイドリングが無難かもしれない。

 

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